末永の森コンサートvol.45

6月14日に「末永の森コンサート」に行ってきたので、ちょこっと感想を。

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「末永の森コンサート」は、九響の専用練習場でもある末永文化センターで開催されている、九響メンバーの企画による室内楽のコンサートです。
前売りで1000円(当日1300円)と、気軽に行ける値段のコンサートで前々から気になってはいたんですが、なかなか機会が作れず。。
今回は私の好きな音色(木管)が主役ということで、行ってきました。

実は、末永文化センターに行くのも今回が初めてでした。
公式サイトには「緑豊かな芸術の香り漂う空間、末永文化サンター」と書かれているので、緑に囲まれた広場も併設した施設なのかと勝手に妄想。「よし、写真も撮るぞ!」とカメラを持ち、コンサートが始まる1時間前に着くように気合を入れて出かけたのですが…。
緑と言うか、森に囲まれた隠れ家的な場所でした(隣接する「七隈緑地」がこれまた鬱蒼とした感じで)。敷地も広いとは言えず、撮りたかった景色には出会えず、ちょっと残念だったかな(勝手に妄想してた私が悪いんですけど^^;)。
(入り口付近にきれいなアジサイが咲いていましたけど、人が出入りする場所で一眼レフ出して写真なんか撮りたくないですしね。。)

というわけで、今回のコンサートの演奏曲目。
初めて聴く曲から馴染みの映画音楽まで、バラエティに富んだラインナップでした。

ジャック・イベール/木管五重奏のための3つの小品
マイケル・ノリス/プロス&コンス ~ピッコロとファゴット~
アンリ・トマジ/田園風コンセール オーボエ・クラリネットとバスーンのための
(休憩)
いずみ たく/見上げてごらん夜の星を
リー・ハーライン/星に願いを
ロバート・シャーマン/チムチムチェリー
アントン・ライヒャ/木管五重奏曲ニ長調 op.91より 第3曲

特に面白かったのが、マイケル・ノリスのピッコロとファゴットによる二重奏。
フルートよりも高い音が出るピッコロと、木管楽器の中で一番低い音を担当するファゴット。ファゴット担当の方が「男女(ファゴット:男、ピッコロ:女。でも演奏者は逆!)の会話みたい」と仰っていましたが、まさにそんな感じ。最初から最後まで楽しく聴けました。

アンリ・トマジは、先月の定期演奏会で『トロンボーン協奏曲』を聴いたばかり。こうして同じ作曲家の違う曲をすぐに聴くことができるのは、いいですね。ナイス選曲!
今回は木管三重奏『田園風コンセール』。「コンセール」が何を意味するのかもわからず、調べてみたんですが…(Wikipediaより)

バロック音楽においてフランス式の管弦楽組曲を指す用語。コンサート(英語:concert)やコンチェルト(イタリア語:concerto)、コンツェルト(ドイツ語:Konzert)などと同じ語源から用法が派生したもの。

というわけで、前回聴いたトロンボーンとは違い、クラシカルな雰囲気の楽曲でした。
落ち着いた音色の三重奏で、気持ちよく聴けましたね~。ソファに座ってゆっくりお茶しながら聴きたい気分でした(笑)。

休憩を挟んで後半は、星にまつわる2つの名曲から。

坂本九でお馴染み『見上げてごらん夜の星を』、そしてディズニー映画『ピノキオ』の主題歌『星に願いを』。
目を閉じればまぶたの裏には夜空が…。ただただうっとりと耳を傾けていました。
『チムチムチェリー』はうってかわって、早めのテンポでかっこいいアレンジでした♪

最初と最後を飾った五重奏2曲はあまり印象に残らなかったという…^^;

ホールは広くなく、座席もイスを並べた即席のもの。演奏者はお客さんと同じフロアに立ち、音楽がより身近に感じられるコンサートでした。途中でメンバーの自己紹介などもあって、和気あいあいとした雰囲気でしたね^^
木管楽器はピアノやバイオリンなどと比べると目立たない存在ですけど、今回は主役、さらに小さなホールだったこともあって音はガンガン響いて迫力があり、とても新鮮でした。

今回初めて行ってみて、場所もコンサートの雰囲気もわかったので、機会があったらまた行ってみたいと思います。

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末永の森コンサートvol.45
2015年6月14日(日)/末永文化センター
フルート:永田明
オーボエ:佐藤太一
クラリネット:荒木こずえ
ファゴット:山下菜美子
ホルン:木村睦美

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