前回に続き、2月11日の花畑園芸公園から。今回は冬模様をご紹介します。
ウメの木に囲まれて、1本小さなサクラの仲間と思われる木を発見。数輪の花を咲かせていました。
この時期に咲くピンク色のサクラというと、真っ先にカワヅザクラが思いつきますが…。木のそばに名前がわかるものはなかったので不明。
今回の目的だったウメ園の近くには、フヨウが植えられています。その果実となった姿がとても印象的で、思わず何枚も撮ってしまいました。
帰宅してから調べてみたのですが、冬のフヨウは「枯芙蓉(かれふよう)」と言い、歳時記で冬の季語となっているそうです。なんだか納得。趣がありますよね。
写真ももうちょっと雰囲気よく撮れたら良かったのですが、難しいです。。
↓は青空と。
ここからは冬の定番写真を。
まずはコブシの冬芽。
コブシやモクレンの冬芽は、どうしても逆光で撮りたくなりますね。
おそらくセイタカアワダチソウ。(秋に空き地や河原などで群生しているのをよく見かける黄色い花です)
そしてそして、この日は初めてシジュウカラに出会いました。トップの写真も同じシジュウカラです。
エナガかな?と思って撮ったんですけど、帰宅してから写真をチェックしていたら違ったのでネットで検索検索。
背中の独特な色合いから、シジュウカラと判明。
もう1回、トップの写真。
お腹に黒いネクタイのようなラインが入っていますが、このラインの太さでオスとメスが判別できるそうです。オスが太くて、メスが細いんだとか。
この写真のシジュウカラは太めのラインなので、オスですね^^
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「枯芙蓉」を知ることができたのは、今回の収穫でした。
まだまだ撮るものはたくさんある!と改めて感じた、冬の園芸公園でした。