GPシリーズ・NHK杯&中国杯 雑感

更新頻度が落ちてます。それもこれもすべてフィギュアのせい(笑)。
毎週末PCの前にかじりついて、週が明けて「感想書かなきゃ~」なんて思ってあれこれ考えているうちにまた週末がやってきて、という感じでなかなか筆も進まず。ここ1ヶ月そんな感じです。

昨日今日とNHK杯がありました(アイスダンスのFDは明日のようですね。今日はODを見ることができなかったので明日だけでも見たい……)。

ペアは今日のFSしか見られませんでしたが、とても良い試合でした。
1位の中国パン・トン組は久石譲さんの『ラ・マンチャの男』でかっこいい演技を見せてくれました。中国杯もでしたが、ベテランペアの滑りは本当に素敵! 年月と経験を重ねてきた2人にしか出せないものを魅せてくれて、嬉しかったです。
シングルではベテラン選手はなかなかトップには行きにくいので(20代後半でもうベテランですし。ペアやダンスは30代もちらほらいるのに……)、なかなか熟年の演技は見られず、いつも物足りなさを感じています。それをペアで補っているような状態です、今の私。

2位のロシアの川口・スミルノフ組は女性の川口さんが転倒して、演技が一時中断したものの、中断後は勢いのある滑りでした。最後のポーズもきっちり決めて、力強さがとても印象に残った演技でした。
余談ですが、川口さんのアルファベット表記が「KAVAGUTI」とロシア発音で書かれているのを知って、「ああ、ロシアの人なんだなあ」と今さら実感しました。

3位はアメリカの井上・ボルドウィン組。
今年で引退という彼らのラストシーズンのFSはチャイコフスキーの『ピアノ協奏曲第1番』。壮大な曲に乗って、2人の集大成とも言えるプログラム。転倒など残念な部分もありましたが、とても感動しました。
レナさんの衣装がとても綺麗でした。

男子シングルは、昨日のSPはとても良い演技が揃ったのに、今日のFSは調子が良くない選手が目立ちました。

1位はフランスのジュベール。SP・FS両方とも4回転を跳んで楽しませてくれました。SPのプロは好みではないですが、FSは好きかも。今日も本調子という感じではなかったので、五輪でどんな演技を見せてくれるのか楽しみです。

3位になったチェコのブレジナは、今日の演技はとてもよかったです。スピードに欠けていたのが気になりましたが、他選手にミスが目立つ中、きっちり決めていました。
まだまだこれからが楽しみな選手。正統派イケメンくんであるのもいい!(笑)
表彰台ではジュベール、ウィアーとこってりな2人に囲まれ、一人爽やかさを振りまいていました。

個人的に今日外国人選手で一番気になっていたのが、アメリカのアボット。昨日のSPのプロがとても気に入ったので今日も楽しみにしていたのですが、FSではうまくいかなかったのが残念でした。
コーチを務める佐藤有香さんがとても綺麗にだったのにびっくり!

日本勢は……大ちゃんの復帰にとりあえずホッ。
SPではまさかのステップ転倒。FSはジャンプで転倒が重なりましたが、スケーティングの進化にびっくり! ケガ前はもっと濃く、ガツガツしたというか泥臭い感じを受けていましたが、濃さは残しつつ滑らかに、洗練された滑りになっていました。
プログラムは、SPは大ちゃんの情熱や色気を存分に楽しめ、FSでは映画を見ているような感覚になる、ストーリー性のある美しいプロ。両方ともとても良いです。
衣装も綺麗でした。以前のごちゃごちゃしたのも嫌いではありませんでしたが、随分オシャレになってる。ディテールにこだわっていて、特にFSの衣装は近くで見るとびっくりするくらい綺麗。いいですね~。
ぜひともこの完成版を五輪で見たいものです。

小塚くんは……うーん、残念。
どうもジャンプの調子を崩しているようですね。五輪までまだ時間があるし、今調子が悪いからと言って不安にばかりなる必要もないのですが、あれこれ考えてしまいます。これは女子も同じなんですが(特にゆかりん。五輪出場さえ危うくなってきていて不安は増すばかり)。
FSは、ロシア杯で気になった音楽のエレキの音(すごく響いてた)が今日は良くなっていました。
プロも演技も好きな方ではあるんですが、何かが足りないと言われればそうかもなあと思ったり。これからの選手なので、五輪だけでなくその後も見つめて頑張っていってほしいです。

女子シングルは皆調子が悪そうでした、昨日も今日も。
その中でレオノワが輝いていました。ジャンプで転倒しても笑顔で演技、終了後は大きなガッツポーズと満面の笑み。見ているこちらの気持ちを一気に明るくしてくれました。
こういう選手がいてくれて嬉しいです。もともと私は女子シングルは他の3種目より好きではないので、見ていてわくわくするような選手がいないと見続けられない。特に日本は今お通夜モード入っているし、今日はレオノワに救われました。

その日本勢ですが、優勝したミキティもゆかりんも……ああ(涙)。
ミキティはまた衣装が変わっていました。前回も素敵だったけど、今回もすごかった! ああいう衣装を着こなせてしまうって本当に憧れます。
ミキティは(大ちゃんもですが)日本人にはなかなかない色気を持っていて、こんなセクシャルな魅力のある選手が日本から出てきたことに驚きますし、嬉しいです。そして女性として素直に羨ましく思います(笑)。
演技はロシア杯よりは良かったように思いましたが、やはりジャンプが決まらないとどうにもスッキリしません。ジャンプも彼女の魅力の一つなので、徐々に調子を上げていってほしいです。

さて、問題はゆかりん。
どうしたんだろう。私の考えではゆかりんがGPSのファイナルで五輪内定第1号になる予定だったのに(笑)、それも無理になってしまった。。
正直なところ、五輪代表は余程のことがない限り浅田、安藤、中野で決まりだと思っていたのですが、先週の中国杯で鈴木あっこちゃんが素晴らしい演技を見せ、五輪代表レースに急浮上してきて混戦模様。
あっこちゃんの演技も好きなので、彼女が五輪で滑る姿も見てみたい。でもゆかりんも見たい。
真央とミキティは実力的にほぼ確定だろうから、残りの1枠をゆかりんとあっこちゃんで争うことになると思うのですが、あっこちゃんが中国杯での勢いを維持し続けたら、彼女が一番に内定決める可能性もあったりして。
個人的にあっこちゃんよりもゆかりんを応援してきた時期のほうが長いので(といってもここ数年ですけど)、何とも複雑な思いです。真央以外は今回のバンクーバーが事実上最後の五輪となるだろうから、それを考えるとなおさら……。

そんなこんなであれこれ考えてしまって、気が気でないです。
なんかもうすでに疲れちゃった(苦笑)。
シーズン中しか興味を持たない、万年にわかのフィギュアファンですが、今年は少し首を突っ込みすぎた感じです。もうちょっと気軽に楽しめるくらいに見ておけばよかったかなあ。
これからそうしようかな。どの選手であれ、良い演技が楽しめさえすればそれでいい、というのが基本スタンスだし……。

今は早くシーズンが終わって欲しいという気さえしてしまいます(汗)。フィギュアのせいでいろいろと手につきません!!

駆け足で中国杯の感想。

中国杯はもうとにかく申雪&趙宏博の復活劇に尽きました!
SPも良かったですが、アルビノー二のアダージョに乗せて滑ったFSがもう素晴らしすぎて!!
ボルドー系の色をしたシックな衣装には、胸元にハートマークがあしらってあり、演技前にそれを確認した時はちょっとおかしくて笑ってしまったのですが、何故そこにハートマークがあるのか、2人は演技でその理由を教えてくれたのでした。2人だけの世界(というか、ずばり「愛」!!)をしっとりと、情熱的につくりあげて。
アルビノー二のアダージョは私もとても好きな楽曲ですが、フィギュアで使用するには難しいだろうなと思っていたので、こんなに素敵に魅せてくれるなんて本当に感動しました。

先ほども書きましたが、どんなに技術が素晴らしくても適わないものがあるんですね。年月を積み重ねたベテラン選手にしか出せない雰囲気や世界というものがあるんだと、つくづく感じました。そして一人だけでは作ることのできない表現もあるということも。
なんだかもう別次元の滑りでした。
それでも技術的な面ではまだまだな部分もあるようなので、そのあたりをばっちり調整していってほしいです。

五輪の金メダルをとるために戻ってきた2人の笑顔を、バンクーバーのリンクで見たい!!

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