大人のためのフィギュアスケート

バンクーバー五輪を目前に各国のフィギュアスケート五輪代表も次々と決まっているようです。
米国の男子シングル代表では今季私が注目している一人のジェレミー・アボットが無事、代表に決まりました。全米選手権でもダントツの優勝で、メダルも見えてきました。嬉しいです。
大ちゃんのメダルを期待している身としてはライバルが増えるのはあれなんですけど(笑)。メダルをとってほしい選手がたくさんいて困ります。でも、みんなの素晴らしい演技が見られたらそれでいいです、うん!!

日本では男女シングルばかりが注目されるというか、「フィギュアスケートといったら男女(というより女男ですが)シングル」と言わんばかりのマスコミの扱いで、フィギュアのあらゆる魅力が凝縮されたペアとダンスが全くと言っていいほど紹介されない状況です。ファンとしては本当に寂しく、もどかしい思いをしているところ。
なので(?)今日は、唐突ですが、お気に入りのアイスダンスの演技をご紹介したいと思います。

アイスダンスは私が思うに「大人のためのフィギュアスケート」です(笑)。
シングル競技ではどうしても体力的に若い選手(それも十代とか)が活躍するので、なかなか色気のあるスケーターに出会えません。若い選手の溌剌した演技も見ていて楽しいですが、大人の濃密なダンスもとても見応えがあります。
以前から何度も書いていますが、アイスダンスはここ最近傾向が変わってきていて、かなり見る気が失せています。
本来ならバンクーバー五輪で注目のカップルをご紹介したいところなのですが、今は好きなカップルもいないので、私の好きな名カップルをご紹介します。

まずは私がアイスダンスを見るきっかけとなったロシアのオクサナ・グリシュク/エフゲニー・プラトフ組。

長野五輪で金メダルをとった二人ですので、フィギュアに詳しくない方でも覚えていらっしゃる方もいるかも?
この演技は1997年の欧州選手権でのオリジナルダンス(略してOD)の演技です。
ピアソラの『リベルタンゴ』にのって、演技が始まる前から終わった後までどこまでもドラマチックな二人。とっても素敵で、溜め息が出ます。
女性のグリシュクさんはこの時25歳ですよ! 今の私のほうが年上なんて信じられない。。 

次はソルトレーク五輪で金メダルを獲得したフランスのマリナ・アニシナ/グウェンダル・ペーゼラ組。
この動画はそのソルトレークのエキシビジョンでの演技です。

使用されている曲はとても耳に残る印象的な曲です。オランダの六人組ポップグループ、ザ・アート・カンパニーの『スザンナ』という曲だそうです。
調べてみたら、この曲はヨーロッパで1983年にヒットしたそうなんですが、どうも英語圏では一発屋のグループさんだったようで(日本でもあまり知られていないのかも)検索しても情報はあまり出てきませんでした。でも良い曲ですよね。
アニシナさんとペーゼラさんの二人もとてものっていて、大好きな演技です。
こういう物語性のある演技は二人ならではですし、男女のあれこれを素敵に表現してくれるのはやっぱりアイスダンスが一番かな、と思います(最近は違うけど)。

こうやって、Youtubeで再生リストに登録してあるお気に入りのアイスダンス動画を眺めては(いろんな)溜め息を吐いています。
アイスダンスを見ているとワインが飲みたくなると言うか(マジかよ!)、ちょっと大人な気分になれるんですよね(笑)。いや、まあ、私も一応大人ですけど……。
もっとアイスダンスにスポットライトが当たって欲しいと思いつつ、今のように日陰でゆっくり楽しめる方がいいかなあと複雑な思いになる五輪前。

はあ、バンクーバー五輪ももうすぐなんですね。選手の皆さんの素晴らしい演技を期待したいです。

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