本の話

映画も音楽も、だいぶいろんなジャンルに挑戦するようになったと自分では思っています。その中で、本は、どうにも殻を破れないでいます。。

※  ※  ※

学生時代に比べると、本を読む時間は減りました。
読む時間がないわけではないです。本はいつでもどこでも読めるのが一番の利点だから、読もうと思えば、バスを待っている2、3分の間、立ち読みすることだってできる。
でも、それさえもなかなかできないでいます。もったいないなあと思いながら、ボーッと突っ立ってたり、携帯をいじったりしてるんです。。

本が嫌いなのかなあ、私。
いやいや、そんなことない。好きですよ、読書。

映画、音楽、読書。

この中で私が一番最初に好きになったのは読書なんです。小学二年生の時、担任の先生の専門が国語で、その先生の影響を大きく受けました。
作文が好きになったのもこの頃。自分でもどうやって力をつけたのかは覚えてないけど、子供の頃から作文には自信がありました。実際に褒められることもよくあったし。
余談だけど、初めて小説を書いて人に見せたのは中学生の時でした。

本は、昔から小説ばかり読んでいました。
小学生の頃は、ギリシャ神話の易しいお話。
それから、江戸川乱歩の少年探偵団シリーズ。
高校に入ってからは親の影響でシドニィ・シェルダンにハマりました(例の「超訳」に、笑)。卒業前は司馬遼太郎。
司馬さんは大学に行ってからもゆっくりと読みました。
大学ではロシア語を学んでいたこともあって、ロシア文学もちょくちょくと。

そして出会ったのが、川端康成。

彼の作品との出会いが、私の中の「本」を変えたような気がします。
あれからずっと、彼や彼の周辺から離れられないでいます。
時折、違う時代の作品を読んだりしますが、気がつけばまた彼の作品を読んでいる。
自分でもわかりません。急に彼が恋しくなって、戻らないといけないような思いに駆られるんです。

逃れられない、のかもしれません。
彼の世界から離れたところに行くのが怖いのかなって、そんなことも考えたりしています。
もっとジャンルを広げたいなあという思いはあるんです。映画や音楽のように、いろんな刺激がいっぱい待っていることだって、わかっている。
でも、殻が打ち破れない。

本をたくさん読んでいる人が羨ましいです。
なんで毎月そんなに読めるんでしょう。

ちなみに、私が今年読んだ本は以下のとおり(タイトルのリンク先は感想)。

川端康成 『雪国』 (再読)
三島由紀夫 『潮騒』
加藤周一 『羊の歌』(ちょこっとした感想とエントリーを書いているときに読んでいた「雪国」についての話
森絵都 『カラフル』
朝井リョウ 『桐島、部活やめるってよ』
樋口一葉 『たけくらべ』 (再読)
川端康成 『千羽鶴』 (再読)

『たけくらべ』と『千羽鶴』の感想も書いておきたかったですね。。
それにしても変なリスト(苦笑)。

ちなみに今は、三島由紀夫の『仮面の告白』を読書中です(なかなかスリリング)。

もう何冊か、読みたいですね。今年は国民読書年ですし!!

2 comments to “本の話”
  1. はじめまして。
    くれいじーだいやもんどと申します。
    ブログ拝見しました。
    記事の内容を見ると、不適切かもしれませんが、、
    よろしければ、以下おすすめですので読まれてみてはいかがでしょうか?(有名な本ですが。。)
    北村 薫:鷺と雪
    昭和10年頃の東京を舞台にした小説です。
    ジャンルは推理小説なのでしょうが、全体的にノスタルジックで切なく美しい印象を受ける本です。
    登場人物の令嬢と付き人が深みのある人物で魅力的です。

  2. >くれいじーだいやもんどさん
    はじめまして。
    北村薫さんは名前は存じていますが、作品は読んだことありません。
    昭和10年ごろの東京ですか。興味わきますね。
    今は別の本を読んでいるところなので、それを読み終えたら挑戦してみようかな^^
    ご紹介ありがとうございます。

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