2012年5・6月に鑑賞した映画

2012年5月・6月に鑑賞した映画の感想です。もう7月も終わりますが・・・。
5月・6月に鑑賞した作品は以下の通り。

5月
『テルマエ・ロマエ』
『幸せの教室』
『サニー 永遠の仲間たち』

6月
『ブレイクアウト』

※  ※  ※

それでは、感想。鑑賞順です。ネタバレあります。
( )内は個人的な満足度。★5で満点。
※は鑑賞日と鑑賞劇場。

『テルマエ・ロマエ』 (★★★)
(2012年/日本)
阿部寛の裸体が見所(笑)。うそ・・・いや、ホントです。
阿部寛演じる古代ローマの建築家(銭湯の設計をしている)が現代日本にやってきて、日本の銭湯技術を学んでいく・・・という突拍子もない設定なのですが、違和感なくすんなり入ってきて、楽しめました。周囲と言葉を交わさなくても周囲のおせっかいでどんどん話が進んでいくところなど、面白かったです。阿部寛、いいなあ。ほんとよかったです。
上戸彩演じるヒロインが古代ローマに飛んでから急に展開がだるくなってしまったのが残念でしたが、阿部寛が素晴らしい肉体を披露してくれたので、それだけで十分。
もうとにかく、阿部寛。阿部寛に感動しました。顔の濃さもだけど、この役は彼にしかできないんじゃないかって、思いました。裸体も・・・あれだけ見せてくれるなんて。序盤は「このまま最後まで裸ばかりだったらどうしよう」って思いました。いや、それでも全然よかったけど(笑)。
とにかく阿部ちゃんです。阿部ちゃんの映画。阿部ちゃん万歳!

(※5月19日、TOHOシネマズ久山)

『幸せの教室』 (★)
(2011年/アメリカ)
学歴を理由に長年勤めてきたスーパーをリストラされ、大学に通うことになった中年男性(トム・ハンクス)が主人公。大学で若い学生たちや美人教師(ジュリア・ロバーツ)に出会い、人生が変わっていく・・・ていう話なんですが、何なんでしょう、設定が活かされず、いい年して色気づいた中年親父のみっともない感じが強く印象に残ってしまった、残念な作品でした。
邦題の『教室』というのは(この邦題はどうかと思うんですが、仮に原題であっても作品自体があれなんで、もうどうでもいい感じ)、ジュリア・ロバーツ演じるヒロインが担当するスピーチの講義のことを指します。終盤、主人公はこの講義で人生が変わったと言うんですが、変わっていく過程がきちんと描かれてないんですね。別に受講していた経済学の講義のほうが、ずっと影響を与えているようにしか見えないんです(いろんな意味で)。だから、「え、何言ってんの?」って感じなんです。スピーチには個性的な学生が集まっていたのに、まったく活かされてないし。。
さらに、話が進むにつれ、主人公の魅力がどんどん失われていくんですね。最後のほうは(悪い意味で)別人。ほんとに「いい年して色気づいた中年親父」なんです。いや、別に恋するのはいいんです。好きなようにすればいいんです。でも、なんか違うんです。トム・ハンクスの上目遣いは、ちょっと違うんです。ごめんなさい。
スーパーの店員をやっていた時のほうがずっと彼の魅力が出ていたように思うんですけど、そう思うのは私だけでしょうか。。
・・・というわけで、オープニングが一番の見所。最初の5分くらいが一番楽しかったです。

(※5月22日、ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13)

『サニー 永遠の仲間たち』 (★★★★★)
(2011年/韓国)
青春時代を共に過ごした女性たちが25年ぶりに再会を果たす様子を描いた、笑いあり涙ありの傑作です。
「サニー」というグループ名でいつも一緒に過ごしていた高校時代と、25年経って全く違う人生を生きるようになったメンバーの現在が交互に描かれます。甘酸っぱい青春時代も、30半ばを過ぎて直面するそれぞれの厳しい現実も、すべてが胸に染みます。
青春時代の必須アイテムである音楽は、シンディ・ローパーなど日本でもヒットした80年代の洋楽が効果的に使われています。私自身はリアルタイムで聴いていたわけではないのですが、この時代の音楽は好きでよく聴いていた頃があったので、聞き覚えのある曲もあり、楽しかったです。ラストは、ボニーM『サニー』にのって一緒に踊りたくなりました。
キャスティングも素晴らしく、特にグループのリーダー・チュナは、高校時代と25年後、ほんとにそっくり。25年経っても変わらないかっこよさ。どちらの女優さんもほんとに素敵でした(こちらをどうぞ)。惚れます。

私自身は、仲間とわいわい楽しく過ごした輝かしい青春時代は持っていないんですが、それでも、彼女達の眩しい日々はどこか懐かしく、優しく胸に染み入ってきました。
楽しくて、切なくて、優しくて、元気が出る、本当に素敵な作品でした。
この感動をうまいこと言葉にできない自分がただただ残念!

(※5月27日、T・ジョイ博多)

『ブレイクアウト』 (★★)
(2011年/アメリカ)
子どものころにテレビの洋画劇場で見たことがあるような気がする、懐かしさ漂う凡作。
ニコール・キッドマン目当てで見に行きました。彼女の可愛さに何とか救われた、という感じです。
見ていて辛くなるくらい哀しい夫を演じているニコラス・ケイジも見所、かも。

(※6月29日、T・ジョイ博多)

※  ※  ※

5月・6月は『サニー 永遠の仲間たち』の一人勝ちでした。
ネットでも評判良く、劇場では後ろの席に座っていた中年カップルが気持ちよく笑っていて、「これは誰でも楽しめる!」と思い、何より多くの人に見てもらいたくて、母にも薦めたんですが、母には合わなかったようでした(何がいいのかわからない、といった感じ・・・)。
人に映画を薦めるのって、難しいですね。
どんなに感動しても、多くの人に見てほしくても、薦めるのはやめとこう、と痛感したのでした。

では、また。。

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