トマト~着果~

トマト、実がつきましたー!!

トマト実・小2

3つほど、着果しました。
一番大きいものは直径1.5-2cmほどの大きさになっています。上の写真の実はまだ1cmにもなってないかな。隣の花よりも小さいです。が、確かに実です!

今までは何も考えずにただお店で買って、食べていたトマト。せっかくこうして育てているし、ちょっとトマトの知識を増やそうと思い、調べてみることにしました。・・・と言っても、Wikipediaを見ただけなんですが(笑)。
以下、軽ーくWikipediaの記述をまとめてみました。

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トマトは、南アメリカのアンデス山脈高原地帯(ペルー、エクアドル)原産のナス科ナス属の植物になります。
ヨーロッパへは、1519年にメキシコへ上陸したエルナン・コルテス(スペイン人。メキシコ高原にあったアステカ帝国を征服した人物)が種を持ち帰ったのが始まりとされているそうです。ただ、当時トマトは有毒植物に似ていたため毒と信じている人も多く、最初は観賞用とされていたのだとか。ヨーロッパで一般的に食用とされるようになったのは、18世紀だそうです。
日本では江戸時代の寛文年間頃に長崎へ伝わったのが最初とされています。ただ、日本でも当時は観賞用で、青臭く、真っ赤な色が敬遠されていたそうです。「唐柿」と呼ばれていたそう(言われてみれば見た目は柿に似てますね)。日本で食用として利用されるようになったのは明治以降で、さらに日本人の味覚にあった品種の育成が盛んになったのは昭和に入ってからだそうです。

品種は、色でいうと「ピンク系」「赤系」「緑系」に大別されるそうです。トマトは本来皮の色が黄色いため、果肉と合わさって赤色に見えるのが「赤系」、皮が透明の場合に「ピンク系」となるそうです。日本ではピンク系が生食用として人気で(「桃太郎」など)、赤系は皮が硬いこともあって、もっぱら加工用だとか。私が今育てている「凜々子」も加工用です(カゴメのトマトジュース用ですしね)。

トマトというと「夏野菜」の代表格でもありますが、トマトの性質からすると、実は夏が旬の時期とは言えないそうです。冷涼で強い日差しを好み高温多湿を嫌うそうなんですね。
適温は昼温20~25度、夜温10~20度とされており、気温が30度を超えると着果障害や不良果が増えるそうです。また、適湿度は65~85%で、これ以下では生育が劣り、これ以上では病気が発生しやすくなるとのこと。潅水量が多すぎると果実が割れ、少ないと障害果が発生するので、高品質な果実を作るためには潅水量の細かい制御が必要となるんですね。
苗と一緒にもらったガイドブックやネットで調べた時も、水は与えすぎるとよくないと書いてありましたが、結構繊細なんですね。湿度も高すぎるとダメみたいですけど、ちょうど今梅雨ですし・・・ちょっと不安になります。。
夏が旬とされた理由は、日本でトマトの栽培が始まった頃は温室などの設備が不十分なために、春に種を播いて夏に収穫する作型が一般的だったからだそうです。

我が家はトマト大好き一家なので、一年中食べてます。おいしくないトマトにも出会うこともありますが、そういうことは季節問わずあるような気もします。(安すぎるのは外れる確率が高いような・・・)
現在はビニールハウスなど設備も整っていますし、トマトの成長に適した季節に収穫できるようになっているということで、一年中おいしいトマトが食べられるのかもしれないですね。

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トマト実・小
(↑一番最初に着果したもの。1.5-2cmくらいの大きさです)

我が家のトマトも、今のところは順調に育っている(?)ようです。
育て始めてからは、朝起きて最初にすることがベランダに出てトマトの様子を見る。仕事から帰ってきても、最初にすることはベランダに出てトマトの様子を見る。そんな感じです。
今日ちょこっと調べてみて、ますますトマトへの愛が深まったような・・・(笑)。早く真っ赤に実ったトマトに会いたいです。
病気にしないように水遣りに気をつけて、収穫までがんばります!(梅雨よ、早く終わってくれー)

2 comments to “トマト~着果~”
  1. カイリさん、見事に実が着きましたね。
    黄色い花が残っているのでこれから続々と実がついてくるでしょう、楽しみですね。
    時間差で熟れてくれるので長く楽しめますよ。
    赤く色付いたらまたお知らせくださいね。

  2. >miyupapaさん
    こんにちはー。
    実は今のところ6個ほどなっているのですが、それ以降実がつかないんですよ。。花は倍以上咲いたんですが。
    大きくなるスピードもゆっくりで、もしかしてこれ以上大きくならないんじゃ・・・と不安になっているところです(>_<) 焦りすぎですかね(^^; 真っ赤になる日が待ち遠しくてしかたないです。

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