福岡散歩~九州国立博物館『古代日本と百済の交流』(太宰府市)

百済展_九博
九州国立博物館で開催中の『古代日本と百済の交流 – 大宰府・飛鳥そして公州・扶餘 -』(同時開催
『日本発掘 – 発掘された日本列島2014 -』)に行ってきました。

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この企画は開催前からとても気になっていて、今日は韓流好きの母と一緒に、太宰府天満宮への参拝も兼ねて行ってきました。
母と太宰府、そして九博に行くのは久しぶり。家を出る頃は天気が良かったので、カメラもバッグにしのばせていきました。

まず天満宮でお参りしてから九博へ、と思っていたのですが、休日ということもあって、太宰府天満宮は参道から人・人・人。
本殿前にも多くの人が並んでいたので、帰りに参拝しようということで、先に九博へと向かいました。

外観_九博
展示内容は公式サイトを
日本と百済の交流の歴史を、国宝にもなっている奈良・石上神宮の「七支刀」などさまざまな宝物を比較しながら辿ることができました。
とてもわかりやすい展示で、母と二人、当時の人々の生活に思いを馳せながら見て回りました。
特に私が惹かれたのは、舎利(仏や聖者の遺骨)を入れる舎利容器でした。
公式サイトには3種類の容器の写真が掲載されていますが、他にもいくつか展示されていて、その繊細で美しい作りに、製作者の思いを強く感じました。

同時開催の『日本発掘 – 発掘された日本列島2014 -』は、最新の発掘成果を披露する企画で、こちらは北海道から鹿児島まで、全国各地で発掘された埋蔵文化財を見ることができました。
この展示もとても面白かったです。
ここでは、発掘されたものだけでなく、それを発掘する「人々」にもスポットをあて、発掘時に使用するメモ帳「野帳」が公開されていました。
野帳とともに発掘当時の興奮や思いなどのコメントもあり、「発掘」という馴染みのない仕事の面白さや、そこで働く人々へ親近感も抱ける展示内容となっていました。
館長を始めとした九博の研究員の皆さんの野帳もまとめて展示されており、九博を支えている人々の「顔」も見ることができます。

最後に常設展示の方にも足を運び、日本とアジアの文化に触れました。

鑑賞後は、いつもは素通りすることの多い館内ショップにも行ってみました。
展示内容と関連のある韓国のブックマーカーを購入。
ブックマーカー_九博
チマチョゴリのブックマーカー!一目ぼれでした♪
母は韓国のざくろワインや、博多の明太子ふりかけや海苔などを購入。

買い物をした後は、一息したくて館内にあるオープンカフェでケーキセットをいただきました。
カフェ_九博
ケーキセット_九博
2時間以上歩いたので、甘いものがいつも以上に美味しかったです。

また、1階には九州各地のひなまつりを紹介するコーナーもありました。(公式サイト
ひなまつり_九博
このコーナーも人気があって、人が集まっていました。母は久しぶりに雛人形を目にして、喜んでいました。(特に大分県臼杵市の人形が気に入ったよう)
2月は各地でひなまつりのイベントが行われるので、その宣伝だったんですが、みなさん興味津々でチラシを持って帰ってました。

博物館を出る頃は空は雲で覆われてました。。
結局カメラはバッグから出すことなく、天満宮でお参りをして帰りました。

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博物館と言うのは、深い知識はなくても、少しでも興味があったら行ってみる価値がありますね。
いろいろ学べるというのもあるのですが、何より「楽しい!」です。
楽しそうに展示物を見ている少年がいて、強くそう思いました、これも「娯楽」なんだなあと。

博物館や美術館、音楽(特にクラシックなど)はどこか「教育」や「芸術」なんて意識が先にきて(実際そういう面が大きいのでしょうが)、敷居が高いなあと感じてしまいがちなんですが、そんなことは全然ないんですね。
もちろん意識を高く持って接することも大切ではありますが、やっぱりその前に「楽しむ」。これが大事なんだと感じました。
新しい世界に触れることは刺激的で、ワクワクして、楽しいです。
昨年は写真ばっかり撮って、博物館や美術館、コンサートにも全然行かなかったので、今年はそういうイベントにも足を運ぶようにしたいと思いました。(毎年同じことを言ってますけど…)

九博では、この百済の展示の後に4月から『戦国大名 – 九州の群雄とアジアの波涛 -』(公式サイト)が始まります。
九博開館10周年記念特別展示ということで、九州唯一の国立博物館にふさわしい展示となりそうですね。今から楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。私も行きたいと思います。

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