ベランダから冬の大三角形を撮ってみた



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先週末の夜、天気が良かったので、マンションのベランダから冬の大三角形の撮影に挑戦してみました。

冬の大三角形は、「オリオン座」の赤いペテルギウス、「おおいぬ座」の青白いシリウス、「こいぬ座」のプロキオンを結んでできる三角形のことです。

冬の大三角形
私の写真では星の色まではわからないのですが、肉眼でも星の色が識別できることはたまにありますよね。

この写真では、左手が東の方角になり、右手が西になるので、左から右へ星は動いていきます。
私がベランダに出た時刻は正面にオリオン座が見え始めたところで、シリウスとプロキオンは見えませんでした。
シリウスは向かいのマンションの向こうから現れ、プロキオンはマンションの真上から降りてくるような感じです。


こちらは、約1時間前に撮影したオリオン座です。
オリオン座が正面に見え始めたのが夜中の12時過ぎ、そこから冬の大三角形の写真を撮るまで1時間かかっています。(最終的に2時くらいまで、ベランダで粘りました。)
寒かったですが、その寒さを吹き飛ばすほどの魅力が、冬の澄んだ空にはありますね。

このオリオン座ですが、よくよく見たら右のほうに「すばる(プレアデス星団)」が見えます。さらに調べてみたら、そのすばるは「おうし座」の右肩にあたるそうで、実は私の部屋のベランダから、おうし座まで見ることができたんです!

オリオン座とすばるとヒヤデス星団
オリオン座とすばるの間には、「ヒヤデス星団」という星の集まりもあります。この星団もおうし座の一部です。

3おうし座
この写真では下の前足の部分が建物に隠れてしまっているのですが(青線は予想です)、ベランダからおうし座の全体像を撮ることもできそうです。

実は先日、『ときめく星空図鑑』という本を買いました。

簡潔な文章と図解や写真が多く掲載された、初心者向けの星座図鑑で、今回冬の大三角形やおうし座もこの本で調べました。
20.6×14.6×1cm と使いやすいサイズで、いつでも手元に置いてめくることができます。

この本を見ながら、写真を加工しました。自分で撮った写真で、星を一つずつ繋いでいく作業はとても楽しかったです。
受験勉強ではないですが、ただぼんやりと解説を読むよりも、自分の手で書くほうが身につきますしね。

ちなみに撮影時のカメラの設定ですが、

冬の大三角形:ISO 400、SS 13秒
オリオン座とおうし座:ISO 400、SS 6秒

です。(EXIFの詳細は加工なしの写真をクリックしてください。リンク先(Flickr)で詳細が見られます)
レンズはいずれもレンズキットに付属している標準レンズを使用しています。

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オリオン座は昨年の12月にも満月と一緒に撮影していますが、私が一番好きな星座です。
と言っても、夜空を見上げてわかる星座がこのオリオン座とカシオペアくらいしかないんですけどね^^;

私の撮影環境では、星溢れるダイナミックな夜空は撮ることはできませんが、こうしてマンションのベランダからでも夜空を楽しむことはできるので、これから図鑑を片手に、もっと夜空に近づいていけたらなあと思います。

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