福岡散歩~ツバキ(石橋文化センター・久留米市)

ツバキ Camellia -ミナトノハナ(港の華)
2月28日は太宰府天満宮・石橋文化センター・宮ノ陣神社と梅めぐりをしましたが、石橋文化センターではツバキも楽しむことができました。
今回は、ツバキの写真を少しご紹介します。

石橋文化センターには、260品種1500本のツバキが植えられているそうです。
ツバキの見頃にあわせて毎年行われている「つばきまつり」は、今年は3月12日からです。
私が行った時すでに多くの品種が咲き始めていました。ツバキは長いこと楽しめますので、まだまだ楽しめそうです。
今回は品種名もちゃんと確認してきたので、名前と一緒にご紹介します。

日差しが強いと、ビビッドなピンクはさらに鮮やかに写ります。「フクエン(福炎)」。
産地は久留米です。
ツバキ Camellia -フクエン(福炎)

同じく久留米原産の「ユメノコマチ(夢小町)」。中輪の白い花が、ポンポンと枝の上に弾けるように咲いていました。
ツバキ Camellia -ユメノコマチ(夢小町)

こちらは「ツキノワ(月の輪)」。
白い花びらに真っ赤な血が染まるような模様・・・に見えますが、逆で、赤い花びらに白斑が入っている品種です。
ツバキ Camellia -ツキノワ(月の輪)
でもやっぱり、白が赤に染まったように見える~。

個人的には、この「ミカワスキヤ(三河数寄屋)」のような一重猪口咲きの品種が好きです。
ツバキ Camellia -ミカワスキヤ(三河数奇屋)
品と可愛さを兼ね備えてますよね^_^

トップの写真は「ミナトノハナ(港の華)」という品種です。別のアングルでもう1枚。
ツバキ Camellia -ミナトノハナ(港の華) (2)
ピンクの花が苔の上に落ちていました。この日は朝方雨が降っていたので、その名残がまだ花びらの上に見られます。
こういうシチュエーションは絶好のシャッターチャンスというか、腕が試されるというか。
周りに誰もいなかったので自由に撮れる時間はあったのですが、結局「これ!」という1枚は撮れませんでした。「港の華」という名前を連想させるような1枚を撮りたかったんですけど。。

ツバキに限らず、バラなどもそうなんですが、名前に合うような構図や雰囲気をイメージして撮ることが多いです。ただ思うように撮れたことはないです。。
こちらは「ハゴロモ(羽衣)」。名前の通り、白っぽい花びらを活かした透明感のある1枚に仕上げたかったのですが、難しかったです。
ツバキ Camellia -ハゴロモ(羽衣)

最後は、「ヒメノカオリ(姫の香)」。今回のベストショットです。
ツバキ Camellia -ヒメノカオリ(姫の香)
ツバキは花自体はとても存在感があって絵になるのに、フレームに収めようとするとなかなかうまくいかず。苦戦することが多かったのですが、今回やっと、自分でも満足のいく1枚を撮ることができました♪

おまけ。
ソウシチョウ Red-billed leiothrix
「ソウシチョウ」です。鮮やかな色がとってもきれいなんですが、「日本の侵略的外来種ワースト100」に選定されている鳥さんです。。
江戸時代から飼い鳥として親しまれてきたそうなんですが、生息が拡大することにより営巣場所が競合するウグイスやオオルリが駆逐される危険があるとのことで、外来種ワースト100に選ばれているらしいです。(Wikipediaより適当に抜粋)

これ、なんとトリミングなしです!!
とても近くで撮ることができました。ソウシチョウは昨年別の場所で見かけたことがあって、その時から気になってはいたのですが、まさかここで再会することになろうとは。
いやあ、運が良かったです。

※  ※  ※

というわけで、石橋文化センターから「ツバキだより」でした。

もうすぐサクラの季節。カメラを手に入れ、3度目の春がやってきます。。

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