もう先月のことなのですが、毎年恒例(?)、母と二人で海辺の散歩に行ってきました。
いつもの百道浜です。
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海も空と同じように、表情が豊かで、いつまでも見ていられます。
揺れる水面に漂う日の名残り、変幻自在の水飛沫。
光の一粒一粒が、きらきらと宝石のよう。
日が沈むまで、波打ち際のちかくに腰掛け、母と二人、変わりゆく海と空を眺めていました。
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昨年、恋をしていると書きました。
この恋がやっと終わりかけています。
まだ終わってはいないけれど、少しずつ、静かな夜へと向かっています。
その理由は簡単。別の恋が生まれたから。
結局、私は「恋」そのものからは逃れられないようです。