始まりました~、NHK大河ドラマ『篤姫』。
鹿児島は今『篤姫』で燃えています…たぶん。
昨日は「篤姫館」という篤姫の生涯や幕末の歴史を紹介する観光施設がオープンし、『篤姫』主演の宮崎あおいちゃんと瑛太さんが開館式典に来てくださったみたいです。今朝の新聞によると、結構盛り上がったみたいで、見に行けばよかったと後悔したところです(汗)。
…で、ドラマのほうですが、武骨な男ドラマだった『風林火山』とは打って変わって、軽~いコメディタッチ。
特に宮崎あおいちゃんと父役の長塚京三さんの演技にそれを感じました。ちょっとした違和感があるというか…。
瑛太さんは笑いをとる役柄でしたが、自然に演じているように思いました。
それから高橋英樹さんのちょんまげ姿。民放臭さを感じてしまうというか、某将軍がちらついてしまいました(笑)。
ちょっと他の役のイメージが強すぎます…。
そんな中存在感があったのが、平幹二朗さん演じる調所広郷。いかにも頭が切れそうな雰囲気を醸し出し、他の登場人物にはあまり感じられなかった力強さも感じました。
次回は密貿易をめぐって一波乱起きそうですが、どうなるのでしょうか、楽しみです。
しかし、私がこのドラマで一番期待しているのは実は大久保利通を演じる原田泰造だったりします。
初めて配役を聴いた時は「え~!!」と思いましたが、ドラマ開始前の特番で演じているところをちらっと見たところ、なかなか良さそうでした。
しかも髭をつけると、結構大久保さんに似てるんですね、泰造さん(笑)。
人情派の西郷さんに比べて、冷徹というイメージの強い大久保さんですが、今までのそういった大久保像を変えるような演技を期待したいです。本人(泰造さん)も、「大久保さんは本当は熱い人だった、云々」ということを特番の中で言っていたので、頑張ってほしいです。
そういえば、番組後の「紀行」ですが、あれは映像を撮るカメラマンも苦労しただろうなあと思いながら見ました(笑)。
たぶん前回の『風林火山』と比べると、鹿児島には絵になるような場所はそんなにないんじゃないかと…(『風林火山』で紹介された地域は随分歴史を感じさせられました)。
鶴丸城跡や市内の様子も、アングル等でかなり苦労したような映像でした。
実際は大したことないのです(そんなこと言っていいのか?!)。もし興味を持たれて「鹿児島に来てみた~い」と思われた方、来られる際はあまり期待なさらないでくださいね(笑)。
一つ、愚問なんですかいいでしょか?
「篤姫」って鹿児島では以前から有名だったのでしょか?
今回、初めて知りました。シブい題材を選んだものだと。
景色などはテレビで観るとすごく現場と違う事ってありますよね。
※平幹二朗の朗の字、あまみっくさんの書き込みを見て気付きました(汗 陰ながら感謝です!
>メロンぱんちさん
いえいえ!鹿児島でも無名でした。
大河に決まった時は「え、篤姫って誰?」と、そんな感じでしたよ~。
最近でも地元新聞社か何かがアンケートをとっていましたけど、「篤姫のことはよく知らない」という人が4割超えてましたから(汗)。
鹿児島の偉人と言えばやはり、西郷さんを始めとした幕末の維新志士達ですしね~。
正直、篤姫を題材に選んだNHKの人って凄いなあと思いました(^_^;。