フィギュアスケート・カーニバルオンアイス

先日フィギュアスケート国別対抗の試合が行われたのですが、その後に行われたアイスショーの放送が今日ありました。
試合のほうは本当につまらなかったのですが(世界選手権が終わった後ということもあって数人以外みんなグダグダ)、こちらのほうは楽しく観れました。

毎シーズン、すべての試合をきちんと観ているわけではないので、今日初めて観たプログラムもありました。
特に観られて良かったなと思ったのが、ライザチェック、エルドリッジ、本田くん、プルシェンコ(!!)。

ライザチェックは、マイケル・ジャクソンの『ビリー・ジーン』に乗って、ムーンウォークまで披露してくれました。きびきびしたダンスがとても格好良かったです。
彼はスタイルがとても良いので、何を踊ってもはまります。

エルドリッジは現役を引退してもう何年になるのでしょうか。久しぶりに観ました(現役の時もそんなに観た記憶はないんですが、汗)。
テロップで「世界一美しいスケーティング」と紹介されていたように、スケーティングの美しさで有名なのは私も知っていたのですが、ほんとにきれいでした。
動きもとても良くて、現役を退いた選手とはとても思えませんでした。
同じプロ組の本田くんと比べても、本田くんのほうが若いのにエルドリッジの演技の方が生き生きとしてました(汗)。

本田くん、がんばって!!

いやいや、本田くんの演技も良かったですよ!
ただジャンプが決まらなさすぎです。本田くんはジャンプも(決まれば)魅力の選手だったので、クリーンなジャンプを観たかったです。

で、プルシェンコですよ!!

髪ボサボサ髭伸ばしっぱなしは相変わらずで、さらに太っちゃっているもんだから、すごく老けて見えました(笑)。
演技も、最初に踊ったプログラムは彼に似合わずバラード調で構成もいまいち。
不完全燃焼で「え~、これだけ~」と思っていたらアンコール。アンコールではしっかりプルシェンコ節を見せてくれました。
まだまだ本調子ではなさそうで、「来シーズン本当に大丈夫なの?」と思うところもありましたが、頑張ってほしいです。

プルシェンコを観て思ったのが、男子はやっぱりどの選手も個性的だということ。
女子だと演技に目立った個性というものがなかなか見られないんですが、男子は本当に皆個性的。観ていて楽しいです。
でもプルシェンコを超える選手は当分は出てこないだろうなあ(笑)。
今日観ていて感じたのですが、なんというか、彼の演技には狂気的なものを感じます(笑)。

今日の放送はテレビ東京だったのですが、テレ東は実況のアナウンサーが(他の民放に比べて)控えめで良かったです。もうちょっと静かにしてもらえたらもっと良かったのですが。
他の民放もせめてテレ東並になってくれたらなあ…(ボソ)。

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