今日も仕事帰りに住吉神社に立ち寄りました。
帰り道の途中にある住吉神社は、私の心の休息所になりつつあります。今日も癒されてきました。
今日の福岡は最高気温20度と、初夏のような陽気。今朝は今年に入って初めて、何も羽織らずに家を出ました。「夕方は寒くなるかな」と思っていましたが、いざ仕事が終わり外へ出ると、暖かいままで、むしろ日差しが暑いくらいでした。
住吉神社も、今日はあたたかな空気に包まれていました。
桜はほぼ散り、残っているのはわずか。八重枝垂れだけがこれから満開を迎えるといったところでした。
これはまだ花が残っているソメイヨシノ。陽の光を浴びて花びらが透き通り、枝の影がくっきり見えています。
陽にかざすと透ける花びらに取り憑かれた春でした。昨年くらいはもう桜に辟易していたのに、今年は桜を見るために奔走してました(苦笑)。こんなに桜に夢中になったのは初めてかもしれません。
ちなみに、この写真には「透かし桜」というタイトルをつけました。
こちらはもう花は落ち、葉が生い茂っています。新緑がとてもまぶしいです。
沈み始めたばかりの陽の光が当たって、とてもあたたかい雰囲気を醸し出していました。
実は今日一番癒されたのが、この風景です。「清明」そのものでした。
住吉神社の前を走る通りは「住吉通り」というのですが、通りの脇にはツツジが植えられています。
こちらはまだ2分咲きといったところです。
白、赤、赤紫(?)、まだら模様の入ったピンクが咲いていますが、お気に入りは白です。とても綺麗です。
ぽかぽか陽気に包まれると、重く沈んだ心も軽くなるんですね。
春の「あたたかさ」を感じた帰り道でした。