先日、近所に神社を見つけたのですが、昨日夕方に散歩がてらその神社に行って来ました。
先日見た光景はこれ。
住宅街の中で一際目立つ真っ赤な鳥居。通りの向こうにあるし、いささか入りにくい雰囲気もあって、先日は行くのをためらったのですが、今回はここに行くのが目的なので「いざ!」と通りを渡ろうと思って、何を思ったかふと振り向くと、そこにも鳥居が。どうやらその鳥居が一番遠い入り口のよう。
というわけで、そこまで行って写真を撮ってきました。
高宮通りという大通りに面しています。人通りも車の通りも多く、写真を撮ろうと携帯を構えるのに勇気が(笑)。背中に視線を感じながら、パシャリしました(がんばったぞ、私!)。
これは第五の鳥居。比較的新しく、真っ赤っかです。手前に祈念碑みたいなのもあります。「黒田稲荷」云々と書いてあります。ここはお稲荷さんが祀られた神社のよう。
第五の鳥居をくぐると、こんな感じ。最初の写真の鳥居は第四の鳥居だったんですね。結構距離があります。
西鉄の高架も見えます。
道路を横切り、第四の鳥居の正面へ。
神社はまだ見えません。マンションなどに囲まれた細道を真っ直ぐ歩いていくと、第三の鳥居が見えてきました。
こちらは石造り。
車一台通れるか通れないかくらいの細道で、両側には民家があり、本当に住宅街の中に埋もれているといった感じです。
民家が写らないようにと配慮して撮ったつもりですが、右にばっちり写ってしまいました。
やっと神社が見えました。これは第二の鳥居です。鳥居をくぐって左手に見えるのが手水場。
すごく手作り感溢れる神社です。。
手水場には何故か金魚が飼われていました(ちょっとわかりにくいかな)。
水はこの上に備えられた蛇口をひねって自分で出し、中に汚れた水が入らないよう、外で流しました。全体も映せばよかったかな。。
そして、これが第一の鳥居のようです。
うーむ、こんな鳥居もあるんですね!とても低いですが、私が通れるくらいの高さはありました。
拝殿を狐さんとパシャリ。
こちらは左の狐さん。
私が行った時は夕方の5時半を過ぎていたのですが、拝殿を撮っている時に電灯が点きました。
実は家を出る前に、こちらのサイトで宇賀神社について調べていました。
参拝の方は扉をお開けください、と書かれた札が扉に掛けてあったのですが、このサイトを見て知っていたから気付いたものの、知らなかったら気付かずにそのまま帰っていたかもしれません。
札の字は薄くなっていて読みにくいし、他に参拝客はいないですし。。
で、扉を開けると……
おみくじが。50円で、お金はお賽銭箱に入れてください、とのことでした。
「よし、おみくじもしよう」とおみくじ分と参拝分のお金を賽銭箱に投げ入れ、お祈りしたのですが、し終わったらすっかりおみくじをもらうことを忘れていました(汗)。家に帰ってから「あ、おみくじ」と気付きました。ちょっと緊張してたのかも(苦笑)。
拝殿の中はこんな感じです。天井に、絵馬ならぬ馬の像が奉納されて飾られているのですが(かなり大きい)、写真に収めようとしたら暗くて写りませんでした。気になる方はこちらをどうぞ。撮りたかったなあ。
神社の裏手には公民館や公園があり、子供達で賑わっていました。
この神社はその公園に行ったりする抜け道になっているらしく、私がいる間にも何人も子供達や犬の散歩をする近所の人が通っていきました(だから緊張していた、笑)。
裏の入り口から出ると、神社を囲む花壇に彼岸花が植えられているのを発見。
福岡に来てからすっかり見かけなくなった彼岸花です。
とにかく蚊が多くて、5箇所近く噛まれてしまいました(笑)。
淡いクリーム色の彼岸花。真っ赤だと毒々しさを感じますが、この色だと可憐な感じもします。
名前はわからないのですが、この花もたくさん植えられていました。
神社を出た頃には、雲が金色に染まっていました。
せっかくなので夕焼け空も見てみようと思い、空が染まるまで周辺を散歩することにしました。
夕焼け空の写真は次回に。。
神社って興味あるんですけど、なかなか軽い気持ちで立ち寄りにくいんですよね。地元の神社なら気後れしないんですが、どういう訳かヨソの神社って気後れしてしまう(笑
1枚目と3枚目の写真とか
「何故、ここに神社が!」
というのが、何か語りかけてくれるようですね。
宇賀神社ですか。栃木県に宇賀神(うがじん)さんという苗字が多く、しかも「うが」や「うがや」という神様の名前も多いので気になっていましたが、なるほど稲荷と通じて豊作の神様でしたか。勉強になりました。
墓参りに行く途中、彼岸花を畑に植えている畑があり、パクりたい衝動に駆られましたが、ちゃんと買ってからお参りしてきました。結構、見た目、強烈な花ですよね。
>メロンぱんちさん
私も、神社は「勇気を振り絞って」じゃないと行けません。太宰府のような観光地はともかく、その地区のこぢんまりとした神社だと「私のような部外者は入って良いのだろうか?」なんて思ったり……。
宇賀神さんってすごい名前ですね!神様の名前を頂いているなんて、ちょっと羨ましいです。
彼岸花って毒があるので、私はなんか触れません(^^;
不吉な別名を持つ花でもあって、見た目とともに毒々しい感じがするのですが、どこか惹かれるものもありますよね。