平凡な日々に

弟に、

「何か楽しいことない?」

と聞いたら、

「楽しいことは自分で作るもんだよ、姉ちゃん」

と言われてしまいました(笑)。
確かに、そりゃそうだ。

あちこち散歩に出かけたいのですが、引っ越してきてからというもの体の調子が狂ってしまい(「夕方に恐ろしい睡魔に襲われ、歩きながら寝てしまう症候群」に陥っています)、どうも出かける気力がないです。仕事から帰ってきたら、ひどい倦怠感で横にならずにはいられないし。。
気付いたら夜の十時をまわっていて、何も実のあることをしないまま一日が過ぎていく。

この気怠い日常を小説にしたいなあ、なんてふと思ったりするのですが、きっと面白くないだろうな(苦笑)。

そういえば、弟が『アメトーク』のDVDを借りてきていたので一緒に見ました。
見たのは『新世紀エヴァンゲリオン』芸人の回。

懐かしい~、エヴァ(笑)。

エヴァの見所の一つでもある(?)性的興奮のシーンを見て、エヴァを知らない蛍原さんが身を乗り出していたのに笑っちゃいました。

熱烈なエヴァ芸人として出演していたオリエンタルラジオのあっちゃんと同じく、私も放送当時は中学生でした。中学生にはとても刺激的でくすぐられる内容で、正直に言って興奮しましたよ、あっちゃんと同じく!
特にミサトさんと加持さんのくだりは遠い大人の世界で、つい憧れてしまったものでした(笑)。

ミサトさんと近い年齢になって思うのは、思春期に憧れた大人の世界には永遠に近付けない、ということです。
現実に似たような場面に遭遇しても、漂う虚しさに「何でこうも違うのだろう」と思わずにはいられない。
きっとミサトさん達も、こんな虚しさの中で闘っていたんだろうな。
背負う虚しさを表に出さない、というのはすごいな。

人の生き様って見た目や雰囲気に現れるものですが、たまに全く人生が見えない人もいます。
話を聞いて初めてわかって、背負っているものが大きくて驚いたりする。
人生が見える人と見えない人の違いは何なんだろう、って、もう何年も考えているんですけど答えは見えません。
私もまだまだだ~。

……と、変な流れになってしまいました。
エヴァで人生語るとか、エヴァで初恋と性を覚えたあっちゃん並にやばいかも(汗)。

ていうか、エヴァ芸人のあっちゃんを見て、初めてオリエンタルラジオを面白いと思いました。ちょっと引いたけど(笑)、かなりキてました。
お笑いもがんばれ!

2 comments to “平凡な日々に”
  1. >だいすけさん
    基本は困ったくんな弟ですが、極度な楽観主義者で、そこに救われることもたま~にあります。悪い子ではないです。
    あ、姉バカではありませんよ(笑)

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