2010年のまとめ ~音楽編~

2010年の総括。まずは音楽から。

※  ※  ※

昨年、勇気を振り絞って(笑)聴きに行った九州交響楽団の定期演奏会以来、やっとクラシックコンサートに一人で足を運べるようになりました。
今年は全部で5回の定期演奏会に行きました。またスタッフ・ベンダ・ビリリのコンサートにも出かけ、音楽に合わせてノリノリに踊るという初体験(笑)もしました。

というわけで、今年足を運んだコンサートの記録。九響の定期についてはパンフレットから曲目等も抜粋。298回はパンフレットをなくしてしまったのでありませんが……。
ブログに感想を書いたものはリンクを貼っています。残りは演奏会終了後に呟いたツイートを転載。興奮が伝わればと思います。
日付順です。

九州交響楽団 第298回定期演奏会 (2月8日) →感想

九州交響楽団 第302回定期演奏会 (7月21日) →感想
リヒャルト・シュトラウス/交響詩「ドン・ファン」 作品20
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト/オーボエ協奏曲 ハ長調 K.314(271K)
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン/交響曲 第5番 ハ短調 作品67 「運命」
指揮:宮本文昭
オーボエ:荒 絵里子
ゲスト・コンサートマスター:矢部達哉

九州交響楽団 第303回定期演奏会 (9月22日)
ガブリエル・ユルバン・フォーレ/劇音楽「べレアスとメリザンド」組曲
ガブリエル・ユルバン・フォーレ/レクイエム 作品48
シャルル・カミーユ・サン=サーンス/交響曲 第3番 ハ短調 作品78 「オルガン付き」
指揮:秋山和慶
ソプラノ:臼木あい
バリトン:青山 貴
オルガン:鈴木隆太
合唱:九州合唱団
ゲスト・コンサートマスター:近藤 薫

(感想ツイート)
九響定期演奏会、すごかった!!今日の目的、サン=サーンスの交響曲第3番。特に好きな1楽章から感動で潤んでしまった。後半はいつ涙が溢れてもおかしくなかった。アクロスを出て電車に乗るまで、涙を堪えるのに精一杯。熱く激しいオケ、体の芯まで響くオルガン。全身で音楽を聴いた…。

九響定演、前半居眠りしちゃったのは秘密。だって、レクイエムがあまりにも心地よかったんだもん!……。そういえば、私、前半一瞬たりともウトウトしなかったことってあったかな。

今日の九響定演には、中学生?の団体が来てた。招待かな。三階席で聴いてたけど、彼らは何か感じてくれたかな~。しかし九響のお客さんは若い人から年配の方まで幅広い感じ。以前、読売を聴きにいった時は年配の方ばかりだった…。その読売の正指揮者下野さんが、次の九響定演の指揮だよ~!行かねば!

九州交響楽団 第304回定期演奏会 (10月12日)
アントニオ・レオポルド・ドヴォルザーク/序曲「フス教徒」 作品67
アントニオ・レオポルド・ドヴォルザーク/ヴァイオリン協奏曲 イ短調 作品53
アントニオ・レオポルド・ドヴォルザーク/交響曲 第4番 ニ短調 作品13
指揮:下野竜也
ヴァイオリン:郷古 廉
コンサートマスター:扇谷泰朋

(感想ツイート)
九響定期、ドヴォルザーク。後半の交響曲が男前過ぎてニヤニヤしっぱなしだった。下野さんの指揮も素敵。あまりの熱演ぶりに、演奏終了すぐに周りから笑みがこぼれたほどだった。「はっはっはっ、参ったよ」的な。隣の老夫婦もニコニコしてた^^ 嬉しくなる演奏だった!

スタッフ・ベンダ・ビリリ コンサート・ツアー2010 (10月13日) → 感想

九州交響楽団 第305回定期演奏会 (11月23日)
グスタフ・マーラー/さすらう若人の歌
グスタフ・マーラー/交響曲 第1番 ニ長調 「巨人」
指揮:秋山和慶
バリトン:河野克典
コンサートマスター:扇谷泰朋

(感想ツイート)
九響定期。マーラーの第1番、寝起きに聴きたくなる1楽章と、民謡がモチーフとなった不思議な魅力の3楽章、熱い熱い4楽章が特に好きになった。3楽章は予習で聴いてた時はあまり印象に残らなかったんだけど、今日は惹かれたなあ。

九響定期だけど、今日の演奏はとても元気がもらえた。昨日落ち込んでしまったのだけど、演奏聴いてブルーな気持ちが一気に吹き飛んで、いまは「よし、がんばるぞ!」って気持ち。聴きにいってよかった^^

※  ※  ※

来年もジャンルは問わず、コンサートに行けたらと思います。目標は5回以上、かな。

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