お正月休みの最後の日に、何を思ったか雨の中植物園へ出かけてきました。
灰色の空の下、冬の色を集めてみました。
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園に着いたときには私一人しかいないんじゃないかと思ったのですが、ぽつりぽつりと他のお客さんもいました。さすがに一人で来ていたのは私だけのようでしたが(笑)。
この日の目当ては、ツバキ・サザンカ、ロウバイ、梅でした。
ツバキ・サザンカ類はまだ花が開いていない木が多かったです。
もう花が枯れている木もありましたが。結構バラバラに咲くようです。
写真は花びらが白の蕾。
ソシンロウバイもまだ半分ほど。
こちらは昨年の一月下旬の晴れた日に見に行っているのですが、青空に映える姿が美しいです。雨の日の空では、黄色もぼんやりとしていました。もう一度快晴の日に行きたいです。
ロウバイと言えば、香りも魅力の一つ。ここの木は花に顔を近づけることができないので(だから接写できない…泣)、落ちていた花をひとつ拾って持ち帰ってきました。家に帰ってからもいい香りがしていました。
初梅。「雪月花(セツゲッカ)」という品種で、植物園では一番早く咲く品種です。昨年も撮っています。
まだ少ししか咲いていませんでした。こちらもこれからですね!
別の梅の木。
梅は新しい枝を真っ直ぐに伸ばすんですよね。桜と比べると男性的という感じます。
花びらも桜より厚く、紅梅は色も濃くて力強いです。桜より日本的な気もするんですけどね(なんとなく)。
この季節でもまだ紅葉している葉はあります。
ボタンやシャクヤクが植えられている花壇の周囲にありました。何の木かはわかりませんが、とても惹かれるあかいろだったので撮ってみました。
濡れてると、なんだか色っぽいんですよね。。
こちらはもみじ。○○カエデという品種だったのですが、○○の部分は忘れてしまいました(汗)。
葉はほとんど落ちていて、わずかに残っているだけでした。
こちらは黄色。
ヤマブキの葉です。
うまいことトリミングできなかったのですが、葉の色と形が気に入ったので。。
花も。
何かの豆の花なんですが…。何の豆かわからず。
ほとんどの植物は名前のプレートも一緒に写真に撮っているのですが、これとカエデだけ忘れてしまったのでした。
最後は再び雨らしく。
ハクモクレンの木です。
真ん中上部がもやっとしていますが、これはレンズに水滴がついたまま撮ったためです。
覗いたときに「あ」と思ったのですが、雰囲気が良かったのでそのまま撮ってみました。
ただでさえ寂しい冬が、雨でさらに寂しいことになっていましたが、それでも植物たちは魅せてくれます。
水も滴るなんたらかんたら、と言いますが、人は植物には敵わないんじゃないかと思ったり。花も葉もセクシーというか、色っぽいというか、えろいというか。そんなこと思うの私だけでしょうか(笑)。
というわけで、次はバラです。まだ咲いてるんですよ~、バラも!
冬のバラ編に続きます。