5月になりました。
沖縄と奄美地方は梅雨入りしたそうです。
こちらでは5月もまだ春だけど、なんとなく春と言うのを躊躇ってしまいます。5月は5月。5月でしかないような。
春の始まりというか訪れは強く意識しますが、「春の終わり」という言葉はあまり耳にしませんよね。
春の終わりっていつなんだろうって、昨日からぼんやり思っていました。
まあ、梅雨がそうなのでしょうが。
Wikipediaにも、梅雨は
社会通念上・気象学上は春の終わりであるとともに夏の始まり(初夏)とされる
という記述がありました。
でも、梅雨になって「ああ、春ももう終わっちゃうのね」と思うかといえばあまり思わなくて、「もう夏かあ」と次に来る季節を思います。
梅雨って、どちらかというと夏の訪れの前触れ、的。
終わりを意識するというよりは、次に来る季節を思う。意外と前向き。
梅雨の雨はどっちかというと嫌われ者。だからこそ夏への恋しさを呼び寄せるんでしょうか。
ちなみに、私は嫌いじゃないです、梅雨。
こちらにはいつ、梅雨はくるのかな。
まあ、勝手に便りはやってくるので、それまで待ちます。あっという間かもね。
ところで、「梅雨」はなぜ梅の雨と書くのか。上記リンク先によると、諸説あるようですが、
この時期は梅の実が熟す頃であることからという説
もあるそうです。
「春告草」と言われる梅ももう、花は落ち、葉が生い茂り、実が付いています。
実だけでなく、葉もいっぱいです。遠くから見ると、何の木かわからないくらいです。葉がついてないときは、すぐ「梅かな」とわかるんですが。
ハート。
でもハートに見えるから撮ったのではなくて、なんとなく撮って、家に帰ってきてからハートに見えることに気付いたのでした。
みんな大好き!な桜も、実が付いてました。
花びらが落ちずに残っていました。これは「ゴザノマニオイ(御座の間匂)」という品種です。
名前の通り、香りが強いそうですが、御座の間の匂いがするのかどうかはわかりません(笑)。
ほんとは実ではなくて、この葉っぱの芽みたいなのが気になって写真を撮ったのでした。
これ葉っぱなのかな。面白いかたち。
※ ※ ※
梅も桜も、花が咲いている時、葉が色づいている時だけが見頃ではなくて、その間もずっと生きていて、いろんな表情を見せてくれます。
私も一番華やかな時期ばかりに目がいってしまいますけど、こうやって何でもない(と思いがちな)季節にじっと目を凝らしてみると、新しい発見もあります。前エントリーのモミジも。
植物園シリーズ、あと1回あります。
5月になりましたね。
わたし、5月生まれです。 5日が誕生日。
いつもみなさんに祝って貰ってるようで嬉しいです。
季節もよく、休みだしね~。
>iwamotoさん
今日がお誕生日ですか!おめでとうございます。
空も草木も眩しい季節になりました。いい時期だなあと思いながら、歩いてます(^_^)