2011年のまとめ ~映画編~

2011年に鑑賞した映画は計72本でした。2010年は45本でしたので、大幅アップ。でも、これ以上のペースで見るのは少しきついかもしれません。2012年は本数はあまり気にせず、見たい映画を見ていきたいです。

2011年に鑑賞した映画の中で一番心に残った作品は『その街のこども 劇場版』でした。
べスト10は以下の通り(2位以下は同位)。

『その街のこども 劇場版』 (日)
『愛する人』 (米・西)
『奇跡』 (日)
『エンディングノート 』 (日)
『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』 (米)
『ラビット・ホール』 (米)
『ブルーバレンタイン』 (米)
『ピノイ・サンデー』 (台湾・日本・フィリピン・フランス)
『息もできない』 (韓)
『フラガール』 (日)
次点:『半分の月がのぼる空』 (日)

以下、今年鑑賞した映画リスト。長いです、すみません。
最後のほうに、1年間の感想をちょろっと書いてます。

※ ※ ※

初めて見た作品だけ記載してます(70本です)。2011年公開作品はすべて劇場での鑑賞です。
星の数は満足度です(満点5つ)。 ※月別の鑑賞記録と★の数が違う作品もあります。後に感想が変わってしまったものです。スミマセン・・・。
個々の作品についての感想は月別の鑑賞記録などに書いています。
( )内は製作国です。誤りはないようにしたつもりですが、ありましたらお知らせください。

<2011年公開作品・邦画>(12本)
★★★★★
『その街のこども 劇場版』
『奇跡』
★★★★
『エンディングノート 』
『アブラクサスの祭』
『洋菓子店コアンドル』
『神様のカルテ』
★★★
『八日目の蝉』
『マイ・バック・ページ』
『白夜行』
『毎日かあさん』
★★
『犬とあなたの物語』
『がんばっぺフラガール!~フクシマに生きる。彼女たちのいま~』

『その街のこども 劇場版』は別格。1月にこの作品を見て「2011年のべストかもしれない」と思いましたが、結局この作品以上に心を揺さぶられた作品はありませんでした。この作品を見逃さなくて、本当に良かったです。
『奇跡』は、故郷を舞台に素敵な映画を作ってくれてありがとう、という気持ちでいっぱいになりました。2回見ました。

<2011年公開作品・洋画>(31本)
★★★★★
『愛する人』 (米・西)
『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』 (米)
★★★★
『ラビット・ホール』 (米)
『ブルーバレンタイン』 (米)
『金正日/キムジョンギリア』 (米・韓・仏)
『ソーシャル・ネットワーク』 (米)
『再会の食卓』 (中)
『あなたの初恋探します』 (韓)
『ブラック・スワン』 (米)
『生き残るための3つの取引 』 (韓)
★★★
『英国王のスピーチ』 (英)
『台北の朝、僕は恋をする』 (台)
『ラヴ・アゲイン』 (米)
『あしたのパスタはアルデンテ』 (伊)
『ゴーストライター』 (仏・独・英)
『7級公務員』 (韓)
『マイティ・ソー 』 (米)
『スリーデイズ』 (米)
『ウィンターズ・ボーン』 (米)
『スプリング・フィーバー 』 (中・仏)
『アジョシ』 (韓)
『モンガに散る』 (台)
『孫文の義士団』 (中・香)
『シャンハイ』 (米)
★★
『クリスマス・ストーリー』 (仏)
『ヒアアフター』 (米)
『ソウル・キッチン』 (独)
『キッズ・オールライト』 (米)
『素晴らしい一日』 (韓)
『ハウスメイド』 (韓)
『50/50 フィフティ・フィフティ』 (米)

今年は、評判を聞いてものすごく期待して見に行ったらガッカリ・・・という作品が何本もありました。★2つの作品はどれもガッカリ度が高かった作品です。★3つにも何本かそういうのがありました。
他者の感想は参考になるし、読むのも好きなんですが、なかなか難しいですね。

<過去の作品(DVD・劇場など)>(19本:DVD6本、劇場5本、シネラ等8本)
★★★★★
『息もできない』 (韓)
★★★★
『母なる証明』 (韓)
『誰も知らない 』 (日)
『半分の月がのぼる空』 (日)
『信さん・炭鉱町のセレナーデ』 (日)
『フラガール』 (日)
『至上の掟』 (トルコ)
『ハピネス』 (韓)
★★★
『シークレット・サンシャイン』 (韓)
『相棒-劇場版Ⅱ』 (日)
『歩いても歩いても 』 (日)
『ニューヨーク、アイラブユー』 (米)
『あなたは私の婿になる』 (米)
『あなたなしでは生きていけない』 (台)
『カティの幸せ』 (タイ)
『家族の誕生』 (韓)
★★
『ゴースト もう一度抱きしめたい』 (日)
『ブレス』 (韓)
『春夏秋冬そして春』 (韓・独)

『半分の月がのぼる空』は、この中で一番の掘り出しものでした。T・ジョイ博多のオープニング作品。
2011年はアジア映画を見る、というのもテーマだったので、福岡市総合図書館映像ホールシネラに足を運んで、何作品か見ました。2012年も、より多くのアジア映画に触れたいと思います。

<アジアフォーカス・福岡国際映画祭関連>(8本)
★★★★
『ピノイ・サンデー』 (台湾・日本・フィリピン・フランス)
『Bleak Night』 (韓)
『ナデルとシミン(仮題)』 (イラン) ※邦題『別離』で劇場公開されます。
★★★
『ソウルのバングラデッシュ人』 (韓)
★★
『すばらしき大世界 』 (シンガポール)
『パジュ』 (韓)
『妻は、はるか日本に』 (印)
?(途中で寝てしまったので★つけられず)
『遠い帰郷』 (中)

『ピノイ・サンデー』が一番のお気に入り。
『別離』は各国の映画賞等で外国語映画賞を受賞していますね。日本公開は今春からのようです。いち早く見ることができました。ある一組の夫婦の離婚問題を通して、家族や宗教など様々な問題を浮き彫りにした作品です。夫婦の一人娘に注目。彼女の涙が、胸に突き刺さります。

<おまけ(劇場別本数)> ※鑑賞映画すべて含む。
ソラリアシネマ:14本  ※11月31日に閉館
ユナイテッド・シネマキャナルシティ13:11本
KBCシネマ:6本
天神東宝:4本
T・ジョイ博多:4本
シネ・リーブル博多駅:4本  ※5月13日に閉館
ユナイテッド・シネマ福岡:2本
中洲大洋:2本
DVD:7本
試写会:4本
アジアフォーカス:8本
福岡市総合図書館映像ホールシネラ他:8本

主に福岡市都心部の映画館を利用していますが、2011年はT・ジョイ博多が開館した一方で、シネ・リーブル博多駅とソラリアシネマが閉館してしまいました。これでミニシアター系作品を専門に上映する劇場はKBCシネマだけに(?)。
T・ジョイ博多はアジア映画の上映にも力を入れていくらしいので(とどこかで読んだ)、期待したいです。
すべての映画館の皆さん、どうか今年もよろしくお願いします!

2012年も、いい映画に出会えますように。

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