いま、「世界に一つだけの花」

今日ラジオで、SMAPが歌う「世界に一つだけの花」が流れていました。


受けとる人によって解釈は様々だとは思うけど、いま、私がこの曲を聞いて感じたことは「人に寛容であれ」ということでした。
人と比べたがるな、という言葉も、オンリーワンという言葉も、「自分と違う人も認めよう」という意味なんだな、と。

流行った当時にはぼんやりと「『自分を大切にしよう』って歌なのかなあ」なんて思っていました。けれど、今日聞いて、「違う。そうじゃない」。
それは、いま現在の自分自身を見つめて気付いたことでもあるし、周囲を思ってのことでもあります。
気付くのが遅い、いまさら、かもしれません。でも、「いま」でなければ気付かなかったかも。

今日、この曲を聴けてよかったです。そのラジオ番組を聴いていたのも、聴いていたときにこの曲が流れてきたのも、偶然でした。こういうの、何て言うんでしょうか。「縁」ですかね。違うか…。

改めて、いい曲だなあと思いました。感動はしませんけど。感動だけがすべてではないですしね、音楽も。
どういう意図でリクエストされたのかはわかりませんが、顔も名前もわからない誰かのリクエストに、私がこういう形で大切なことに気付けたのも、不思議な感じ。あ、やっぱり、これは何かの「縁」なのかも。

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