博多の秋の風物詩(?)「博多ライトアップウォーク2012」に行ってきました。
博多ライトアップウォークとは・・・
博多の長い歴史を語り継ぐ寺や神社が立ち並ぶ博多地区で開催される「ライトアップウォーク」は2006年からスタートし、 今年で7年目を迎えます。
寺社の建物や庭園をライトアップすることで、市民や観光客の皆さまに昼間とは違う博多地区の魅力を発見していただき、歴史的な景観により親しんでいただきたいという思いからスタートしたイベントです。 (公式サイトより)
もう7回目となるんですね。私が知ったのは昨年(汗)。昨年は気になりつつも行かなかったのですが、今年は渋る彼氏を無理やり連れて、冬を迎えつつある夜の博多へくりだしました。
ライトアップの会場となるのは、「承天寺」「東長寺」「妙楽寺」「櫛田神社」「順心寺」「節信院」「円覚寺」「博多小学校」の計8か所。
博多は普段はJR博多駅周辺など、お買いものスポットにしか行かないので、上記寺社が集まる「大博(たいはく)通り」周辺をゆっくりと歩くのは初めて。こんなに寺社があるなんて、しかもかなり敷地の広い寺社もあって、彼と二人で驚くばかりでした。
ライトアップは計8か所だったのですが、うち「承天寺」は今回のイベントでとても人気のお寺のようで、入場口には長蛇の列ができており、入るまでに相当の時間がかかりそうだったので、今回はパス。残りの7か所をまわりました。
写真もちょこちょこと撮ってきました。全然きれいではありませんが・・・
どこも人が多く、のんびり写真を撮ったり観覧したりする余裕がなく、ささっと見ただけのお寺もいくつかあったのですが(残念)、その中で、博多小学校のライトアップは素晴らしかったです。
校庭で隣県大分県の日田・竹田両市の竹燈籠の展示(両市の竹燈籠のイベントは有名)のほか、博多小学校の校舎特有の凹凸のある壁面を利用した、プロジェクションマッピングによる映像作品の投影が行われていました。
この映像投影、最近では東京駅のものが話題になりましたが、博多小では博多の歴史から子供たちの授業風景やイラストなどを映像で紹介。とても素晴らしいものでした。
Youtubeにもいくつか動画が上がっています。その中の一つを最後に貼っていますが、一応私が撮影した写真もご紹介しますね。
まずは校長先生が登場。「夜の特別授業」と題して、博多と博多小の歴史を紹介する1時間目「社会」、児童たちが校舎を彩る2時間目「美術」、児童たちのいきいきとした笑顔が輝く3時間目「体育」という構成でした。