先週末、寒空のもと久しぶりに足を運んだ福岡市植物園。
前回の紅葉に続き、今回は秋のバラを少しご紹介。
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全く同じタイトルで、2年前にも記事を書いています。
福岡市植物園の秋のバラに会うのは、それ以来かな。。
すっかり冬のお天気の近頃。バラもすでに見頃は過ぎているようで、枯れ始めている枝が多く、バラ園は少し寂しげでした。
「ブリリアント・ピンク・アイスバーグ」
この株はこれからといったところ。蕾もまだ多いです。やはり、たくさんの花が咲いていると華やかです。
「バレンシア」
何色と言うのでしょう。ベージュ? 黄色のようなピンクのような。ほんのり頬を染めたような。
バラと言えば「赤」ですが、個人的にはこんな色合いの花の方が好きです。あとはグラデーション…
こんな感じの。黄色とピンクのグラデーション。いいですね。
「シカゴ・ピース」という品種です。
こちらは黄色と赤のグラデーション。品種名は「チャールストン」。
どうも、この品種は咲き始めは黄色で、だんだん染まっていき、最後は全体が赤くなるという品種のようです。確かに、奥に写っている開きかけの花は黄色の部分が多いような…。
蕾から満開への過程だけでなく、色の変化を楽しめるというのも、いいですね。
そして、今回目に付いたのが、↓のようなパープル系のバラ。
その名も「ブルー・ムーン」。
このような色のバラが何種類かありました。以前は見かけなかったような気がするんですよね。育てている品種も変わっているのかもしれません。
写真からはあまり伝わらないと思いますが、夕暮れの近づいてきた空と紫のバラがいい雰囲気を醸し出していたので、きれいに撮れないとわかっていても撮らずにはいられませんでした。
こちらは変わり種? まだら模様のバラ。
「モダン・タイムス」
名前を聞いて思い出すのはチャップリンの映画ですが…(見たことはない…)。
最後は「イン・ザ・ムード」
素敵な名前だなあと思い、由来を調べてみたら、作出は日本のバラ園でした。由来はこちらから(広島バラ園さんのブログ)。
バラの名前って、ロマンチックというか、お洒落な名前が多いですよね。花を見た後に、品種名を確認するのもちょっとした楽しみになっています。
写真を撮ったりトリミングしたりする際も、名前を頭に入れながら構図を考えたりしているのですが…なかなか思うように表現できません。。
まあ、そこまでいくにはいろいろと足りませんね(苦笑)。
トップの画像は「エリザベス・ハークネス」という品種です。
ハークネスというのはこの品種を作った会社の名前だそうです。いろいろな品種を作り出している英国の名門育種会社なんだとか。「エリザベス」というのはもちろん英国女王から。
淡い色合いで、品のある素敵な花ですよね。写真もこの中では一番うまく撮れていたので、トップ画像に選びました。
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いや~、やっぱり花は癒されます!
記事を書きながら、品種名に間違いがないかどうかなど、いろいろネットで調べているのですが、画像検索でたくさんの写真が出てくると、つい見入っちゃって、記事を書いていることを忘れてしまいます(笑)。
今年はあまり花に触れていなかったので、飢えていたかな。。
久しぶりの植物園、家族連れが多い中一人で歩き回るのはちょっと寂しかったですが、いい休日を過ごせました。