冬の植物に会いに、福岡市植物園に行ってきました。
※ ※ ※
年末年始の休暇最終日は朝から青空が広がっており、まさに「撮影日和」。
冬の花々、特にツバキ・サザンカやロウバイ、スイセンを目当てに、福岡市植物園へ出かけました。
ツバキやソシンロウバイは、「モデル庭園」近くで楽しめます。
ツバキはちょうど見頃のようでした。でもまだまだ蕾も多く、しばらく楽しめそうです。
「秋の山」という種類です。白い花弁に赤い筋のような模様が入っています。
こちらは「寒椿」。道路沿いなどによく植えられていますね。福岡市植物園でも一番多く見られる種類かも。
こちらはわかりにくいですが、3輪が同じ場所?に密集して咲いています(写真は2輪しか見えませんが、裏にもう1輪あります)。この枝だけこのような咲き方をしていて、面白かったです。
種類は不明。
こちらも種類を確認し忘れたのですが、花の特徴からサザンカかな。
ソシンロウバイも見頃を迎えていました。
(↑の写真は失敗作ですが、こんな風に咲いてますよーということで…)
そばを通ると、いい香りがします。
今日はこのソシンロウバイ目当てのお客さんが多く、私以外にもカメラを持った方が何人もいました。互いに撮影の邪魔にならないよう、相手の動きをうかがいながらの撮影となりました(笑)。
モデル庭園近くのソシンロウバイはこの通り見頃を迎えていましたが、大花壇に咲いているロウバイはまだ小さな蕾でした。この辺りは陽当たりがよいので、その違いかな?
陽当たりの良さは、写真からもわかるかと思います。トップの写真はソシンロウバイをバックにツバキを撮ってみたんですが、ツバキが気持ちよさそうに陽を浴びてます。
そしてもう一つのお目当て、スイセンですが…
なんと、スイセンが咲いている「紅葉樹園」のエリアが園路改修工事のため、立ち入り禁止となっていました。
エリアの入口近くから覗いてみたのですが、ぼちぼち咲いていました。植物園のサイトによると、見頃の花木に配慮しながら工事する、とのことですが、スイセンが満開になったらエリアに入れるようになるのかなあ。
というわけで、覗きながら撮ってみました。私のレンズではこれ以上のズームは無理で、何とも微妙な写真に…。
※ ※ ※
スイセンは残念でしたが、ツバキやロウバイは楽しめたので良かったです。
この日は午後から下り坂の天気で、ロウバイを撮った後からだんだん空が曇り始め、スイセンを撮る頃には小雨が降りだしていました。本当にいいタイミングで撮影できました。
ロウバイのように小さな花がたくさん咲いている木は、焦点を合わせるのが難しいですね。。何枚も撮影したのですが、どこに焦点を合わせたのかわからないぼんやりとした写真ばかりになってしまいました。まだまだ課題は多いです(絞りとかも…)。梅の季節までには何とかコツを掴まないと!
(2)では、上記以外の花木をご紹介します。