福岡散歩~アイランドシティ中央公園(福岡市東区)

写真の練習も兼ねて…東区のアイランドシティ中央公園へ行ってきました。


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「アイランドシティ」とは、福岡市東区の博多湾和白沖に埋め立て方式で建設中の人工島です(公式サイト)。
現在も建設中の場所がありますが、まちづくりエリアにはすでに多くのマンションやきれいな戸建て住宅が立ち並び、清閑な住宅街となっています。道路や公園もきれいに整備されており、今日はその中でも以前から気になっていた「アイランドシティ中央公園」に行ってきました。
天神から公園前で下車できるバスが出ているので、それを利用しました。天神からだと約30分ほどで着きます。(ただし本数は少なめ)

敷地は、ヤフオクドーム約4個分(福岡では基準はヤフオクドーム。東京ドームではありません、笑)と広く、今日は公園の中心部にある「修景池」と、四季折々の樹木が楽しめるという「花木園」を中心に見てきました。

こちらが修景池。雨水を利用した人工池です。
池の周りは600mほどの園路があり、家族連れはもちろん、ペットと散歩をする人やジョギングをする人など、休日の公園で見られるお馴染みの光景が広がっていました。


花木園は、「年間で花を楽しめるところです。特に、花の美しいものや、特徴のある樹木や香りのある樹木を主体に構成しています」と公式サイトにありますが、さすがにこの時期に見頃を迎えている花はサザンカくらいで、ちょっと寂しい感じ。。
カメラを向ける気にもなれず、とぼとぼ歩いていたら、なんと桜を発見。

先日は植物園のコブクザクラを見ましたが、これはおそらくジュウガツザクラ(十月桜)ではないかと思います。白い花弁のコブクザクラと違って、こちらは淡いピンク色。少し春の気配を感じる佇まいです。

2メートルくらいの小さな木で、遠目だと桜とはわからないくらいひっそりと立っていたのですが、こうやってズームで撮ると、ちょっと華やかな雰囲気になりますね。
ジュウガツザクラの木は修景池の園路沿いにも十数本くらい(?)植えられていました。

写真の木の周囲には梅の木も何本かありました。蕾はだいぶ膨らんでおり、すでに2輪咲いていました。

しかし写真は残念な結果に…(逆光でうまく撮れませんでした)。

陽もだんだんと落ちてきて、そろそろ帰ろうかと思っていた頃に冷たい風とともに流れてきたのが、コンコンという音色。

正体はこれでした。
花木園の隣には「園芸福祉の庭」というのがあって、車いすの方や目の不自由な方も一緒に「五感で楽しめる花壇」を展示しているようです。(この花壇を管理している団体のサイトもありました。「園芸福祉ふくおかネット」のサイト
この竹は目の不自由な方も一緒に楽しめるようにと作られた花壇にありました。
他に、車いすの方も目の前で花を楽しめるよう、腰くらいの高さの台に作られた花壇などもあります。(背景にぼんやり写っている花壇です)
バスの時間のこともあり、さらっと見ただけで写真もちゃんと撮らなかったんですが、もうちょっとしっかり見ておくべきでした。。

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アイランドシティ中央公園は初めてでしたが、思っていたより人も多く、かといって大濠公園みたいに多すぎることもなく、自分のペースでのんびりと楽しめる公園でした。
周辺には、住宅街の中にある小さな公園から、博多湾に臨む「香椎(かしい)浜北公園」など、住民の憩いの場となる場所がいくつもあります。開けた土地があるので空も広いですし、海もそばにあって、散歩やジョギングも楽しそう。住民の方がちょっと羨ましいです。。
こういうきれいに整備された街を見るのは好きなので、また行ってみたいです。

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