博多湾に浮かぶ小さな島、能古島に行ってきました。
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福岡市西区の姪浜からフェリーで約10分。博多湾にぽっかり浮かぶ能古島は、四季折々の自然、そして博多湾と福岡市を一望できる絶景が楽しめる小さな島です。
その能古島の北部にある「のこのしまアイランドパーク(公式サイト)」に、母と2人で行ってきました。約4年ぶりになります。
天神から能古島へは、バスで姪浜の能古島渡船場へ行き、フェリーで約10分。アイランドパークは、能古島の港からまたバスに乗って、山を登っていきます(自家用車や自転車、そして歩きでも…OK)。
今日は暗い雲が空を覆った冬のような一日で、フェリーに乗る直前には雨も降り出し、どうなることかと思いましたが、島へ着くころには雨は止んでくれました。しかし、風が強く、屋外で花々を楽しむには少し我慢のいる寒さでした。
現在、能古島ではスイセンが見頃を迎えています。
スイセン畑は、博多湾に臨む丘にあります。
バックに写っているのは能古島の特産、甘夏の木々。園内、島内のあちこちで見られます。
今日は天候が悪いにもかかわらず、多くの家族連れでにぎわっていました(行きのフェリーは満員)。凧揚げを楽しむイベントなどもあり、子供たちの写真も何枚か撮ってみたのですが、うまくいかず…。
この写真も、3人の配置がイマイチですね。。
スイセン畑の近くには菜の花畑があります。こちらは3月から4月に見頃を迎える予定だそうです。約4年前に行った時は、この菜の花畑が見頃の時期でした。
また、園内には何本もの寒緋桜の木が見られます。
遠くから見た時には何かの実がぶら下がっているのかと思ったのですが、近づいてみると今にも開きそうな桜の蕾でした。
蕾が開くのは来週頃でしょうか。もうちょっと早く咲いてくれていれば、今日スイセンと一緒に楽しめたのですが、残念。。(トップの写真に写っているピンクの木は梅ではなく、寒緋桜です)
梅の木も、数は多くありませんがあります。
今日はこれしか撮れませんでした。今日の天候が伝わる一枚になったのではないかと…。
のこのしまアイランドパークには、「思ひ出通り」といって、昭和のレトロな雰囲気を再現した通りがあります。
お食事処や喫茶店など一服できるお店や、陶芸・絵付け体験ができる場所などもあり、この公園のもう一つの見所でもあります(現在はひな祭りのイベントで、女の子の着付け&写真撮影を開催中)。
…その通りで見つけた三輪自動車。
よく見たらガイコツが乗っていました。。
こちらは思ひ出通りの少し前に立っている「六地蔵」のお地蔵さん。
どのお地蔵さんも、このような穏やかな表情で並んでいます。ホッとするお顔ですね。
お供えの花はスイセンでした。
また、この公園には「ミニ動物園」があり、ヤギやウサギなどの動物に餌をやることができます。
「人と動物のふれあい」という温かいシーンではなく、何とも意味深な一枚になってしまいましたが…(天気が悪いから写真も暗くなってしまったということで…)。
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4年前に行った時も、春なのに寒い日で、震えながら菜の花畑を見たのを思い出します。
相性が悪いんでしょうか…。次回こそは、晴天の日に行きたいですね。
こんばんは。
菜の花の写真、綺麗ですね。ボケでの包み込みで真ん中の菜の花が強調されていて、とても好きです。
能古島は、「すいせん祭り」をやっていたんで、是非行きたいと思いながら、結局、今年は行けずに終わってしまいました。
>ザッキーさん
こんばんは。
ありがとうございます。菜の花の写真は私も気に入っていて、ちょっぴり頭を傾げているところが特に気に入っています。慌てて撮った写真なんですけど、気合入れて撮ったものよりも良くて、ちょっと悲しいですが…(笑)。
能古島は近いようで遠いですね。。私も何度も行こう行こうと思っていたのに、結局4年ぶりになってしまいました。他の季節も楽しめるようなので、今年はあと1回くらい行ってみたいですが…。