春までまだ少し、時間がかかりそうですが、一足早く見頃を迎えている桜があります。
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今日は北九州市門司区にある「白野江植物公園」(公式サイト)に行ってきました。
「北九州唯一の花木公園」として、桜を始め、四季を彩る様々な花木を楽しめる公園です。
福岡市内からは、JR博多駅から鹿児島本線で門司港駅まで行き(往復で3000円ほどかかります)、駅前から西鉄バスに乗って20分ほどで着きます。久留米の石橋文化センターと同じく、時間はかかりますが、乗り換えの手間はあまりないので、方向音痴の私でも道に迷わず行けました。
目的は特になく、以前から気になっていた公園だったというのと、博多に行く用事があったのでそのついでに(笑)、という感じで気楽に電車に乗りました。
今回初めて行ったのですが、植物園でも公園でもなく、山を利用した大きなお庭、という感じです。
花壇も花木も、見せ方を工夫して植えられており、とても手の込んでいる印象を受けました。
現在見頃を迎えているのは、カワヅザクラ(河津桜)。
園に入って少し進んだところに、園で一番立派な木があります。今日はアマチュアカメラマンの集団に取り囲まれていました。
(この写真にはあまり写っていませんが、10人近くはいたと思います…)
近付ける雰囲気ではなかったので、私は別の広場にある河津桜を楽しんできました。
今日は風が強くて、被写体がブレてなかなかきれいに撮れませんでした。
ちょっとぼやけ気味ですが、構図などは気に入ったので載せます。
先に書いた通り、山をお庭にした感じの公園で、敷地は広いです。山頂には周防灘が一望できる広場もあるのですが、そこまで結構登ります(ふくらはぎぴくぴくです)。その山道にも、何種類もの桜の木が植えられており(公式サイトによると約60種あるようです)、今は一部の桜しか咲いていませんが、春には本当にいろいろな桜を楽しめるのではないかと思います。
名前が素敵だったので、思わず撮りました。どんな花が咲くのでしょうか。。
こちらは寒緋桜の蜜を吸うメジロ。
ちょうど近くに私と同じおひとり様のカメラ婦人(「女子」ではないんで、笑)がいて、2人で声を掛け合うこともなく、微妙に譲り合いながら、ただひたすらシャッターを押していました。これこそ、近付きにくい光景ですよね(苦笑)。
彼女はどんな写真を撮ったんだろう。。
ここからは、桜以外の花を少し。
春の陽気よりも冷たい風が吹く日々が続いているせいか、冬牡丹もまだ少し、残っています。
スイセンもたくさんあります。
山頂まで登る道の両脇にも、スイセンがたくさん咲いています。もう少ししたら、スイセンが桜に変わる季節がきますね。
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行きはすぐに公園まで行きましたが、帰りは電車に乗る前に門司港駅周辺を少し歩きました。潮風が冷たくて、ベンチに座ってゆっくり海を眺めたり…というのはできませんでしたが。。
門司港へは今まで車で行くことが多かったので、電車で行くのはちょっとした旅行気分も味わえて、いつもとは違う楽しみがありました。1時間30分ほど揺られて、車中では読書などをしたり。
帰りの車中ではさすがに疲れて、ほとんど居眠りしてましたけど(笑)。
白野江植物公園は、今の時期でもすてきな雰囲気ですが、春になるとさらにきれいになるんでしょうね。
春も行けたら…いいな。
こんばんは。
今度は門司ですか。それも瀬戸内海側。凄い。
6枚目の桜がすけた写真はとても綺麗ですね。
>ザッキーさん
ありがとうございます。
木の下に立って見上げた時、とても綺麗だったので撮ってみました。
春が待ち遠しいです(^o^)