喜界島旅行記。
今回は南国ならではの自然をご紹介。
まずはガジュマル。
峠道で偶然見かけた巨大なガジュマルです。
一番最初の写真は違う木ですが、同じ場所で撮りました。
ガジュマルは島内のあちこちで見ることができます。自生しているものもあれば、公園などに植樹されているものも。
島内唯一の喜界高校の校門近くにもありました。学校に植樹される木と言えば桜ですが、ここでは代わりにガジュマルが植えられています。島ならではですね。
写真のガジュマルを見かけた峠道では、生息地はここ喜界島が最北端と言われる「オオゴマダラ」も見ることができました。(Wikipedia_オオゴマダラ)
オオゴマダラは開くと13cmにもなる大きなチョウで、日本で見られるチョウとしては最大級になるそうです。
とても大きく、そしてゆっくりと羽ばたくので、遠目に見てもすぐにオオゴマダラとわかります。ふわりと浮遊する姿は優雅で、喜界島では「南の島の貴婦人」と呼ばれています。(その名を冠した黒糖焼酎もあります)
実はこのチョウの撮影は、今回の旅の目的の一つでもありました。
喜界島はチョウの多い島で、この峠道でもオオゴマダラ以外のチョウも何種類か見かけました。深緑の中にいろいろなチョウが浮遊する光景は、まるで幻想の世界のようでした。
そして、南の島と言えばこの木も。
ソテツもガジュマル同様、たくさん見かけます。この木は観光ガイドにも載っている「巨大ソテツ」で、樹高6m、胸高4.2m、樹齢はおよそ300年とされている大きな木です。
↓の写真はソテツの実。
中には赤い実が入っているらしく(写真でもちらっと見えますが)、母の話によると、かつてはその赤い実を運動会の玉入れに使っていたようです。
また、島内では小さなみかんの木もよく見かけます。
手のひらにちょこんと乗るくらいの小さいみかんです。
多くの民家の庭で見かけられます。この木は巨大ソテツのそばにありました。
みかんに続いて…次はサトウキビ。
喜界島では一面のサトウキビ畑を見ることができます。
青い海と空に続くサトウキビ畑、このような風景も島では珍しくありません。
ただ、前回の記事でも触れましたが、島に行ったのは大きな台風が通った直後でした。サトウキビ畑も台風の被害を受けていました。写真からもその様子がうかがえるかとおもいます。葉の色も変色してます。。
※ ※ ※
次回の記事では、この旅最大(?)の目的でもあった星空を。果たして、撮影は成功したのでしょうか…。
もものけ姫の森みたい、凄く綺麗ですね(写真も)。チョウチョも綺麗に撮れていて凄い!
次回は星?・・・ってことは、マイクロビキニのお姉さんは登場しないんですね。(TOT)
って、捕まっちゃうもんね。(^^)
>ザッキーさん
私もこの木を目の前にしてもののけ姫を思い出したんですよ。最初の写真はそのイメージで撮りました。2枚目は何も考えずに撮ってしまったので、もうちょっと工夫すればよかったなあと思ってます。
水着は…いくら南とはいえ、やはり10月は肌寒いので(笑)。