2月最初の日曜日はとてもいい天気だったので、カメラを持って海の中道海浜公園に行ってきました。(公式サイト)
スイセンとナノハナが見頃を迎えています。
まずはスイセンからご紹介します。
見頃を迎えているのは、西口から入って少し歩いた場所にある「おもちゃ箱花壇」のニホンズイセンです。スカイシェルターから望むと、右手側の池の向こうになります。
スイセンのある「おもちゃ箱花壇」も、ナノハナのある「西サイクリングセンター」も西口の近くにあるので、行かれる際は西口から入ると便利です(電車は「西戸崎駅」、バスは「西戸崎駅前」で降りるとOK)。
昨日は本当にいい天気で、澄んだ青空から降り注ぐ日差しを浴びて、スイセンたちは輝いていました。
写真は仕上がりが明るすぎかなあと思ったのですが、実際に自分の目で見た印象とそう大きくは変わらないです。それくらい、きらきらしてました。
スイセンの近くには梅園もあります。(スイセン畑と梅園が一緒になったような感じで、ウメを取り囲むようにスイセンが咲いていたりします)
公式サイトによるとウメは全部で7品種あるそうです。現在は「鹿児島紅」という紅梅が咲き始めたばかりで、他の木はほとんど蕾でした。見頃はもうちょっと先かな。
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スイセン畑を白い丸ボケで満たす構図は昨年から撮りたかったものだったので、今日はその夢が叶い、とても満足でした。
ただ、帰宅してから母に一番最初の写真を見せたら、「どうしてぼやけてるの? はっきり撮らないの?」と言われてしまいました。。
「これは『ボケ』って言うんだよ、お母さん!」
と言い返したいところだったのですが、最初の写真は確かにやり過ぎた感じはあるし、被写体がボケに埋もれかけているし、単純に魅力のない写真だったのかなあとも思って、しばらく落ち込んであれこれ考えてしまいました。
私はアングルや構図にこだわりすぎて、いつも絞りが置き去りになってしまっている、というのはあります。
これは昨年からの課題でもあって、「気を付けなきゃ!」と時々思い出すんですが、撮る時にはすっかり忘れているんですね。。基本的にレンズの最小値付近(F5前後)から変えることはありません。遠景を撮る時に少しいじるくらい。
でも、遠景or接写ということではなく、被写体と背景のバランスの中でボケをどう活かすのか、という視点で考えないといけませんね。
↑に載せた写真ですと、2枚目のウメの写真が特にそう。下半分の白っぽい部分は池の水面が光っているんですが、ボケが大きくなりすぎて、何を撮っているのか全くわからないです。
背景まで気を使った表現というのを、今年の一番の課題にしたいと思います。(いま決めた!)
…というわけで、次回はボケ満載のナノハナをご紹介します。