昨日、太宰府天満宮のウメをご紹介しましたが、実はその後、久留米の石橋文化センターにも行ってきました。
石橋文化センターでは現在(2月11日から4月5日まで)、ウメ、ツバキ、サクラと見頃を迎える花々を楽しむ「石橋文化センター春の花まつり2015」が開催されています。
昨年も何度も足を運び、四季折々の景色をたくさん楽しませてもらったのですが、今年もお世話になる予定です。
今年最初の目的は、もちろん「ウメ」です(もうちょっと、もうちょっとだけウメ続きます^^;)。
こちらのウメは、舞鶴公園のように特定の場所に植えられてるのではなく、日本庭園風の敷地のあちこちに植えられています。ウメだけを楽しむというよりは、ウメはあくまでも庭園を彩る一つのオブジェであり、さまざまな絵を楽しむことができます。(その魅力が伝わる写真が撮れなくてすみません…)
また、比較的若い木が多いので、真っ直ぐと空に向かって伸びる枝に花がびっしりとついており、とても華やかです。
こちらは丘のような斜面に植えられた木ですが、園内でも一番若い木々ではないかと思います。
うんと背伸びをするように伸びた緑の枝と、隙間なく咲く小さな花々。すくすくと成長する子どもの姿のようで、見ていて元気が出ます。
※ ※ ※
今まで行ったウメの名所は老木が多めで、「こんな格好でも咲いちゃうの?!」と驚くくらいの枝ぶりの木などあったのですが、石橋文化センターの木は本当に真っ直ぐで、写真も撮りやすかったです。
もちろん、老木の枝ぶりを鑑賞するのも好きですが、鑑賞は楽しくても、撮るのは難しいですからねえ^^;
若い木と老木の違いについて調べていたら、ウメの鑑賞についての面白い記事を見つけました。
2年前のものですが、NHK『美の壺』という番組の「梅」の回です。
ウメがどのように人々に愛されてきたか、また「枝ぶり」が自然と人間の手による融合の結果の「美」であることなどがわかりやすく説明されていて、勉強になりました。
※
写真を撮るようになってから、いわゆる「花鳥風月」というものを以前より意識するようになりました。
昨日は庭園で写真を撮った後、初めて同じ敷地内にある石橋美術館に行ってきたのですが、そこでいくつかの水墨画を鑑賞しました。この1年間で芽生えた意識が絵画鑑賞にも活かされているのを感じ、これまで遠かった絵画たちに少し近付けたような気がして嬉しかったです。
一目見てハッとするような美しさもあれば、意識しなければ気付かない美しさというものも、あるんですね。
石橋美術館については昨年、石橋財団が運営から撤退するというニュースがありました。
ここに詳しく書かれていますが、この記事を読むと、美術館の価値とこのニュースの衝撃度がよくわかります。
昨日初めて美術館を訪れ、その価値に気付いた私は…今さらなんですが、今後は美術館にもできるだけ足を運びたいと思いました。
センターの運営は公益財団法人久留米文化振興会というところが運営しているみたいなんですけど(実質的には石橋財団と一体のようですが)、何か影響はあるのでしょうか。
庭園は無料で入ることができます(美術館も500円と安いです)。無料でこれほど整備され、楽しめる場所もそうないので、今後も変わらずあって欲しいのですが。(入園料払ってでも行きますけど、市民のためにはですね…)
話がそれました、すみません。。
次回は、石橋文化センターで撮ったウメ以外の写真をご紹介します。(鳥とか早咲きのサクラとか)
おひさしぶりです!
こちらは引越しでまったく余裕のない日々を過ごしておりました。
まとめて今拝見しております。
この日の写真は
きれいなまるボケがいっぱいでほんわかいいきもちになりました♪
あとはあったかくなってくるのを待つばかりですね!
引越したといえど、わたくしの活動範囲は変わらず舞鶴公園です☆
笑
>しぃ。さん
お引っ越しでしたか!大変でしたね。お疲れ様です~。
年度末は何かと忙しいですね><
春ももうすぐですね^^
舞鶴公園のサクラも待ち遠しいです!!