今日は北九州市の八幡東区にある響ホール(公式サイト)で行われた「響ホール室内楽フェスティヴァル」に行ってきたのですが、コンサートは午後からだったので、その前に門司区の白野江植物公園(公式サイト)に足を運び、春を探してきました。
いま白野江植物公園では、カワヅザクラ(河津桜)が見頃を迎えています。
トップの写真も、バックに写っているのはカワヅザクラです。
公園に入って最初に目に入るのは、まだきれいに花を咲かせているボタン。
筥崎宮のボタンを見に行こうと思って結局行けなかったので、こちらで見ることができてよかったです。
バックに写っているのはサクラソウです。白と紫の可愛い花が花壇いっぱいに咲いていました。
フユボタンのように、早咲きの花にはよく頭に「冬」や「寒(カン)」と付けますが、こちらは「カンアヤメ」。
人で賑わうカワヅザクラを見つめるように、足元にひっそりと咲いていました。
同じ紫の花と言えば、こちら。昨年も似たような構図で撮っている(笑)ムラサキハナナ。
今年は別の構図も…と思い、スイセンとコラボさせてみました。
山頂へ向かう道の両脇に咲いているスイセンは見頃を過ぎていました。今はこんな感じです。
山頂まで登ろうと思ったのですが、半分も行かないうちに足にきてしまい、断念(苦笑)。運動不足ですね~^^;
こちらも見頃を迎えつつあるサンシュユ。
もうちょっとバックがきれいにボケてくれたらよかったんですけど。。。
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今日は野鳥観察会というのが行われていたようです。
私は参加しませんでしたが、うろうろしているだけでもいろいろな鳥さんに出会えました。
今日一番見かけたシロハラ。今までで一番きれいに撮れたかも。
こちらは初!カワラヒワ。
名前は知っていましたが、出会うのは初めて。きれいに撮れなかったけど、記念なので載せます(笑)。
今日はこの他にコゲラにも出会って、めちゃくちゃ近くまできてくれたのにシャッターチャンスを逃してしまいました。
メジロも、レンズを望遠から35mmに替えた直後に遭遇したり、今日は(今日も?)何だかうまくいきませんでした。。
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白野江植物公園には昨年も同じ時期に行っていて、同じようなことを書いて、同じような写真を載せていますね^^;
次は、昨年見られなかった風景を見に行きたいです。
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そして、午後に行った響ホールでのコンサート。響ホール室内合奏団とバロック・オーボエ奏者の三宮正満氏による、イタリアの作曲家による楽曲の演奏会でした。
オーボエの音色が聴きたくて行ってきたのですが、素敵な演奏会でした!
個人的に好きな曲でもある、ヴィヴァルディの『四季』やアルビノーニの『アダージョ』、そしてモリコーネの『ガブリエルのオーボエ』(アンコール!)を生で聴くことができて、感激でした。
ヴィヴァルディの『四季』は「春」のみでしたが、アレンジが加えられていてユニークな演奏でした。
『ガブリエルのオーボエ』はサラ・ブライトマンのアレンジで聴いたことがあった曲で、原曲を聴いたのは初めて。(演奏会後に、『ミッション』(未見)という映画の曲だと知りました^^;)
一度聴いたら忘れられないメロディ。アンコールで演奏された時は感激で涙が出そうでした。美しい音色でした。。
そして、三宮氏によるオーボエの歴史の解説はとても面白かったです。ルネサンス、バロック、ロマンから現代と進化してきたオーボエをそれぞれ持ってきて、吹き比べたり。(オーボエの仲間・チャルメラの演奏まで!)
それぞれに特徴があって、どの音色もよかったですが、個人的には「ショーム」というルネッサンス期の楽器(オーボエの祖先)の音色が、特に気に入りました。屋外で演奏する楽器ということで、音が大きいのですが、あれくらい大きいほうがいいですね。
そんなこんなで、様々なオーボエの音色に触れ、今まで何となく聴いていたオーボエがさらに好きになりました!
響ホールはアクロスのホールと比べると小さなホールですが、その分肩の力が抜けるというか、リラックスできるいいホールですね。
場所もわかりやすく、JR八幡駅から徒歩10分ほど。真っ直ぐ歩いて行けば着きました。
いい演奏会があったら、また聴きに行きたいです♪
こんばんは♪
桜、綺麗ですね。
鳥もたくさん見れて良かったですね。
>ザッキーさん
こんばんは!
あっという間に桜の季節ですね。個人的にソメイヨシノよりカワヅザクラのほうが好きなので、満開を見ることができて良かったです^^