前回に続き、粕屋町にある駕与丁公園のバラをご紹介します。
前回は、青空のもと光をめいっぱい浴びるバラの写真が多めでした。今回は日が暮れ始めた頃のバラ園の様子です。
自己主張の強い鮮やかな花びらも、夕暮れ時はどこか寂しげ。
現像時にいろいろ調整しながら、セピア風に仕上げようかなあとふと思ったのですが、やめました。アレンジして遊ぶのも楽しいですが、この目で見た世界にできるだけ近い形に仕上げるのが、やはりしっくりきます。
日が落ち始めてからはレンズを35mmに変えて撮ったので、自然と引いた画が多くなりました。
でも、ちょこちょこトリミングしたりしてるので、単焦点の意味があまりない^^;
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撮影した5月5日は快晴で、写真を撮るにはうってつけの日でしたが、光が強すぎるとかえって撮り辛かったりしますよね。。この日も光に悩まされて、最後まで手応えがなく、落ち込んだまま帰宅しました。
でも、帰宅してからあれこれ調整していたら、思っていたよりうまく仕上げることができました。
私が使用している現像ソフトはNikonのフリーソフト(ViewNX 2とCapture NX-D)ですが、最近はCapture NX-Dをよく使っています。
今回特に利用したのは、「アクティブD-ライティング」です。Nikonのサイトからそのまま引用すると
ハイライト部(明るい部分)の白とびを抑え、シャドー部(暗い部分)の黒つぶれを軽減する効果があるため、目で見たコントラストに近い画像に仕上がります。
D3200にもこの機能はあって、本体で「ON」「OFF」を設定できるのですが、効果の程度を細かく設定することはできず、正直これが撮影時にどれだけ役立っているのかよくわかりません。
ただ、Capture NX-Dでは5段階の調節ができ、自分の目で見たままのコントラスト、または理想の仕上がりに近づけることができます。露出を細かく調整するより、便利で楽です。
特に前回は逆光で被写体が暗くなってしまったものが多かったので、ほとんどこれを利用して仕上げました。黒くつぶれて失敗だと思っていた写真が、明るい世界を取り戻していくのを見るのは、ちょっとした快感です(笑)。
これをするだけでも仕上がりが全然違います。本当に便利な機能です。
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撮影後の調整もまだまだ試行錯誤。感覚でやっているので、もうちょっと勉強して、スムーズに作業が行えるようにならないと…と思ってはいるのですが^^;
最近は自分のPCだけでなく、iPhoneやiPadで見た時のことも考えて明るさや色味を調整しています。お陰で、前ほど写りのギャップに驚くこともなくなりました。
後処理をすること前提で撮るのはどうかと思うのですが、おかげで撮影時は構図作りに集中できるようになった気がします。
本当は、一発でシャキッと決めたいのですけど!!(ゴールは見えない…)
バラが咲き始めたんですね。バラも撮り甲斐がある被写体ですよね。夕方の日が傾いた頃の色が良く出ていますね。
私はフィルムの一眼レフしか使ったことがないのですが、撮影時には条件を分析してシャッターを切ったものです。日が傾き始めるととっとと諦めたものです。
そのせいか、デジタルは後処理が出来ていいなあ!と思っていましたが、現像ソフトでも別の苦労があるのですね。今も昔も撮ってみるのが上達への常道なのですかね。
>miyupapaさん
バラはどんな時でも絵になりますね。ここのところバラばかり撮っていますが、丸ボケが一番似合う花はバラじゃないかなあ、なんて思っています。
香りもいっぱい楽しめますし、観賞だけでも楽しい花です^^
現像ソフトはいろいろできてしまうので、かえって悩んだり迷ったりすることも^^; でも、それも楽しいです。
何事も経験が上達への道だと思いますが、がむしゃらに撮るのではなく、考えながら撮ることがより大事かなあと。最近は家でも構図など(ぼんやりですが)考えたりしてます。
駕与丁公園、もう行かれてましたかっ!!
GW中だったんですね~
日が暮れてきた頃のバラも素敵だぁ(´ェ`*)
あまみっくさんのような上手な方が撮ると、お天気は関係ない気がします♪
私は今日行ってきたのですが、曇りで(T_T)
なかなか青空に恵まれません・・・
公園に入るとバラの香りが漂ってきて、曇り空がどうでも良くなりましたけどね(笑)
あまみっくさんがお次はどちらのお花を撮りに行かれるのか、予想するのも楽しみです!!
そろそろポピーが出てくるかな~と期待しちゃってます(^_^)v
>accoさん
今日行かれたんですね。お天気残念でした><(雨もぽつりぽつり降ってましたね)
私もバラの香りが好きなので、カメラ持ったままクンクンしてました(笑)。バラに囲まれると、現実も忘れられますね^^
次はまだ考えてないのですが、もう少しバラも見てみたいなあと思っています^^