福岡散歩~冬模様2023(舞鶴公園・福岡市中央区)&今年のこと

冬の夕暮れ

2023年も残り1日となりました。
写真は今月初めに舞鶴公園で撮ったものです。
今年を振り返りながら。

桜並木が美しい歩道で、夕陽をバックに数枚パシャリ。
紅く染まったソメイヨシノの葉はまだ残っていました。
冬のソメイヨシノ

そしてお濠へ。冬枯れのハスを今年も。
冬枯れのハス
色の調整が難しくてモノクロにしてしまったけど、モノクロはモノクロで難しい……。

※  ※  ※

あっという間に過ぎ去った2023年。
毎年同じことを言っているけれど、今年は特に早かったように思います。

仕事では大きな変化がありました。10年以上ずっと同じ部署で働き続けて、初めての部署異動。檻の中から突然大都会の交差点に投げ出されたよう。焦りと不安の中でずっと立ち尽くしていました。
体も心もヘトヘトに疲れて、ベッドで、ソファで、シャワーを浴びながら、よく泣いた一年。毎日が希死念慮との戦いでした。

ただ、この疲労感は今年だけのものではなく、10年以上かけて溜まってきた疲労だから、そう簡単には消えない。
来年からは少しずつ、回復していけるといいな。

冬枯れのハス

そんな一年でしたが、良かったなあと思うことも少し。

まずは、美容のこと。
今年、洗顔から乳液までスキンケア化粧品のブランドを変えてみました。体調不良時の肌荒れが以前から気になっていて。
変えてみたら、驚くほど肌荒れがなくなりました!
同じタイミングで漢方も飲み始めたので、もしかしたらその影響のほうが大きいかもしれないけど^^;
どちらも始めてよかったなあと、今年やってよかったことのナンバー1に挙げたいです。

2つ目は、読書。
今年は結構本を読みました。いま読書中の2冊を含めて、16冊。世間的には少ないですよね笑。でも、私には月1冊が精一杯!

昨年からスポーツとフェミニズム関連の本を読むようになって、今年もそれらが中心となりました。
ちなみに、今年読んだ本。(★はベスト5)

★『海を撃つ 福島・広島・ベラルーシにて』(安東 量子著,2019,みすず書房)
『スポーツからみる東アジア史 分断と連帯の二〇世紀』(高嶋 航著,2021,岩波書店)
『不倫 実証分析が示す全貌』(五十嵐 彰/迫田 さやか著,2023,中央公論新社)
『実力も運のうち 能力主義は正義か?』(マイケル・サンデル著,2021,早川書房)
★『妾と愛人のフェミニズム』(石島 亜由美著,2023,青弓社)
★『スポーツする文学 1920-30年代の文化詩学』(疋田 雅昭/日高 佳紀/日比 嘉高編著,2009,青弓社)
★『国家とスポーツ 岡部平太と満洲の夢』(高嶋 航著,2020,KADOKAWA)
『デルタ・ベースボール・リポート6』(岡田 友輔著他,2023,水曜社)
『ケーキの切れない非行少年たち』(宮口 幸治著,2019,新潮社)
★『ひれふせ、女たち ミソジニーの論理』(ケイト・マン著,2019,慶應義塾大学出版会)
『プロ野球・MLBが10倍楽しくなる! よくわかるセイバーメトリクス』(岡田 友輔著他,2023,玄光社)
『客観性の落とし穴』(村上 靖彦著,2023,筑摩書房)
『測りすぎ なぜパフォーマンス評価は失敗するのか?』(ジェリー・Z.ミュラー著,2019,みすず書房)
『〈性〉なる家族』(信田 さよ子,2019,春秋社)

現在読書中の2冊。(年内読了はできなかった……)
『百年目の帰郷 : 王貞治と父・仕福』(鈴木 洋史著,2003,小学館)
『ダーウィンの呪い』(千葉 聡著,2023,講談社)

『海を撃つ』の安東量子さんの本は次の作品もすでに手元にあるので、来年読む予定。
『〈性〉なる家族』の信田さよ子さんの他の著書や、森崎和江さんにも来年はチャレンジしたいです。
スポーツ関連は、スポーツと女性、ナショナリズムの関りについてもう少し勉強したいかな。

3つ目は、奨学金の完済!

約20年かけて、やっと完済しました!
奨学金については忘れられない思い出があって、いつかこのブログで書こうかなと思っています。

冬枯れのハス

……というわけで、今年もありがとうございました。
来年もぼちぼち書いていきます。
ではでは。よいお年を。

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