先週末、近所のスーパーに買い物に出かけた際に撮った空。
不思議なまるい雲に視線を奪われ、ゆったりと流れていく様を見ていたら、その向こうに太陽の影が浮かび上がった。
思わず足を止め、スマホを空にかかげた。
ここ数日、この写真を何度も見返している。
吸い込まれてしまいそうな、太陽の視線。
空を見上げていたわずかな時間だけが、その日の記憶。
※
今週に入り、福岡は雨。天気予報は週末まで雲と傘のマークが続く。
太陽の姿は見えない。
でもきっと、厚い雲の向こうから、今日も私を見てくれているはず。