今日は朝から曇り空、正午を迎える前には雨がしとしとと降り始めた福岡市内です。
さて、前回の続きです。
先週土曜日の福岡市植物園。
モデル庭園そばにあるハクモクレンの木。
冬に白い大きな花を咲かせます。花のほうは残念ながら見逃してしまったのですが、春を迎え、木は若葉で覆われていました。
とても大きな木です。
木の下に立ち、見上げると……
若葉越しに届く春の光。
とても美しく、心地よく、しばらくこうして見上げていました。
存在感ある大きな葉も、春の光に柔らかく輝きます。
春の、この緑が好きです。
※
変わって、こちらはコマユミ。
晩秋に美しい紅葉を見せてくれるニシキギの仲間です。
ゆらゆらと春の優しい風に揺れていました。揺れるたびに動く光と影を見るのが楽しく、ここでもしばらくボーっと立っていました笑
小さな葉に、さらに小さな花。ぱっと見わからないです。こんなに小さい。
※
最後は植物ではなく……バラ園をはじめとして園内に置かれているステキなガーデンチェアとテーブルのご紹介。
トップ写真に戻ります。
大花壇の中心にもいつの間にかこんなフォトスポットができていて、このバラのガーデンテーブルとチェアが置かれていました。
福岡市の意向で、植物園内も整備が進み、新しいホールやテラスがつくられ、すっかり「映えスポット」に生まれ変わっています。
静かな落ち着いた植物園が好きだった私はちょっぴり寂しさもあります。