福岡散歩~シャクヤクとスイレン(舞鶴公園・福岡市中央区)

舞鶴公園の牡丹・芍薬園で、シャクヤクが見頃を迎えています。



※  ※  ※

四季折々の花木が楽しめる舞鶴公園。
今は牡丹・芍薬園のシャクヤクが見頃を迎えていているということで行ってきました。

強い日差しが鮮やかなシャクヤクの花弁を照らし、写真もなんだか眩しい感じに仕上がってしまいました。(ピクチャーコントロールを「ビビッド」に設定しているせいもあるかも…?)



散りかけの白。品種は不明(確認し忘れました)。


しべも迫力のある「ヒゴシャクヤク(肥後芍薬)」。
名前の通り、肥後(熊本)の花のようです。こちらの熊本城のサイトによると、

肥後菊、肥後椿、肥後山茶花(ひごさざんか)、肥後花菖蒲(ひごはなしょうぶ)、肥後朝顔、肥後芍薬(ひごしゃくやく)の6つを「肥後六花」と呼びます。

だそうで、このヒゴシャクヤクもその1つに入ります。Wikipediaにもこの6つの花について詳細が書かれています。ヒゴサザンカはどこかで見たことあるような気も…。


こちらも品種は確認し忘れました。たぶんトップのピンクと同じ品種かと。
こちらの園では、主に白、ピンク、濃い赤紫?のシャクヤクが楽しめます。今日は天気も良かったので、人も多かったです(でも若い人は少なかったなあ)。

そして、今日はスイレンも見てきました。
こちらは牡丹・芍薬園に向かう途中のお濠で発見。舞鶴公園のお濠と言えばハスの花が有名ですが、ハスが見頃を迎える前に、まずスイレンが咲くようです。
スイレンは6つあるお濠のうち、4号と6号のお濠で見られます。私が見たのは4号(潮見櫓の前の小さなお濠)の黄色いスイレンでした。

ボタンとシャクヤクの違いもそうですが、ハスとスイレンの違いもよくわかっていなくて…。
調べたところ、大きな違いは花が咲く時間帯と花が咲く位置にあるようです。
まず時間帯ですが、ハスは朝早く開き、昼頃には閉じますが、スイレンはハスよりも咲き始める時間が遅く、昼過ぎまで見ることができます。私も今日は午後2時過ぎに公園へ行きましたが、咲いている姿を見ることができました。
そして、ハスの花は水面から離れた位置で咲きますが(茎が高いので花を支えることができるらしい)、スイレンは水面に咲きます。


スイレンは10月頃まで楽しめるそうです。
ハスは朝早く行かないと見れないということもあり、福岡に来てから一度も朝に咲くハスを見たことがないのですが、今年は挑戦してみよう、かな…。


カメの子どもに遭遇。可愛い♪

2 comments to “福岡散歩~シャクヤクとスイレン(舞鶴公園・福岡市中央区)”
  1. こんばんは♪
    うわー、こんなに咲いてるんですね。私もはよいかないかん。
    このヒゴシャクヤクって凄いね。一度見てみたいです。
    どの色も飽和せずにちゃんとグラデーションが出ていて綺麗ですね。
    朝早く行く時は6号濠も面白いかもよ。

  2. >ザッキーさん
    こんばんは!
    きれいに咲いていましたよ~。シャクヤクは1輪1輪がとても大きいので、華やかですね。
    今年こそは朝のハスを見に行けるようがんばります!!

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